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取り組み事例 大手ゲーム会社様
スマートフォンアプリゲームのリリース後検証

お客様の課題

  • ・リリース以降も安定しない品質

    人気IPタイトルでユーザーからも期待の高いタイトルであったにも関わらず、
    リリース以降も品質が安定せず、バージョンアップごとに不具合が発生している状況。

  • ・テストコントロールができておらず、想定以上の工数・費用が発生

    大型アップデートがつづくなか、テストスコープやテストスケジュールがコントロールできず、想定以上の工数・費用が発生。品質にも不安を抱えたままリリースを迎えてしまっている。流出不具合を減らしつつ、最低限のコストで運営したい。

SHIFT参画による効果

SHIFT参画前 SHIFT参画後
1 不具合流出が減らない。 本番不具合数が30%以上も減少。
2 適切なテスト方針が定められておらず、開発側のテスト窓口になる担当者の負荷が大きい。 専任のリーダーを置き、開発との連携強化をすることで、担当者の負荷軽減につながった。また品質担保のための最適なテスト計画に変更することで、品質向上も実現。
3 テストの進捗管理が不明瞭。
不具合検出も検証期間内で終わらない。
オンラインのテスト管理ツールを導入し検証状況の見える化により、業務効率もUP。不具合状況分析により最適なテストスコープを設定し、SHIFTの標準観点を用いたテスト設計・実行で生産性も最大化。その結果、必要な検証はすべて予定通りに終了できた。
4 不具合を減らすための取り組みに着手できていない。 本番不具合一覧を作成し、振り返りミーティングを実施。感覚値ではなく、数字を用いた品質管理が可能となり、対策検討ができるように。

改善までの流れ

  • お客様からの
    依頼

    既存タイトルの運営強化が求められるなか、稼働中の第三者検証会社の品質コントロールに不安あり。根本の品質課題へのアプローチを期待し、SHIFTに相談。

  • 課題の把握と
    対策検討

    状況のヒアリング後、月別の不具合データをベースに不具合分析を行い、想定課題と対策を検討。詳細の把握および改善計画の立案のため、まずはマネージャーが常駐し、担当者の方々へのヒアリングなどを行いながらテスト課題分析と課題の可視化、改善計画の策定を行う。

  • テスト方針と
    最適なQA体制の
    ご提案

    進捗管理・テストケース・検証スコープ・体制などに課題があることがわかり「進捗状況の見える可」「生産性の最大化のため、誰が実行しても同じ結果がでるテストケースの作成」「不具合分析に基づいた適切なテストスコープ」「テスト管理体制・開発との連携の強化」など、テスト体制の安定化と品質向上を最優先に考えたプランを提案し、お客様と合意。

  • プロジェクト
    キックオフ

    プロジェクトの目的や現状の課題、お客様の期待値をプロジェクトメンバー全員で把握。今回のプロジェクトのゴールをメンバーそれぞれのミッションまで落とし込み、今後のスケジュールなども確認。

  • テスト項目の
    作成

    検証スコープに基づきSHIFTのナレッジである「標準テスト観点」を活用しながら、テスト項目を作成。また、フリーデバッグの観点も整備し、テスターの経験やスキルによる結果のばらつきを防ぎ不具合検知数の下限を担保。特に不具合の多かった領域に関しては、テストケースを密にすり合わせていく。

  • テスト実行・
    進捗管理

    バグの検出だけではなく、UIの視認性、バトルの爽快感、ゲームの操作性、ゲームバランスなど、ユーザー目線で魅力的な品質になっているかもしっかり評価。また、変動の激しい開発スケジュールにおいて、自社開発のテスト管理ツールである「CAT」を用いて適切に品質状況をコントロール。

  • アップデートごと
    の状況報告

    アップデートごとにお客様に中間報告を実施。品質状況報告に加え、現状の課題の共有と改善策の提案、開発側への依頼事項などが議論される。

  • 品質改善報告と
    改善提案

    「テストフェーズの改善による不具合減」に重きをおいて品質改善を実行し、無事に約半年で安定稼働を実現!実施した改善活動の結果をお客様に報告。今後「初期品質レベルの向上」を目指すべく、現状の課題の共有と、改善策の提案も実施。品質のパートナーとして、さらなるユーザー満足度の高いゲーム品質の実現にコミット。

開発体制イメージ

開発体制イメージ図

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