SHIFTの部活紹介~国際色豊かな仲間が集うEnglish Café~初心者からネイティブまで、みんなで英会話を楽しむための工夫

2024/04/08

部活動が盛んなSHIFTには、社内の仲間とともに楽しめる部活が公認・非公認を含めて多数あります。 

そのなかで今回ご紹介するのは「English Café」。年々参加者は増えつづけ、現在約130名が登録するSHIFT部活動のなかでも大きなコミュニティの1つです。(2024年3月時点) 

English Café」には英語初心者からネイティブスピーカーまで幅広く参加しており、みんなで楽しめるようさまざまな工夫をしています。部長を務めるN.H.に日頃の活動内容を聞いてみました。 

  • サービス&テクノロジー本部 流通・物流サービス部 流通サービス2グループ N.H.

    2017年11月入社。新卒で物流系SIer の開発部門に所属。出荷管理や倉庫管理システムの開発に関わり要件定義からはじまり運用まで従事して約10年間務めながら、趣味として英語の勉強もはじめた。 

    SHIFT入社後もそれまでのキャリアを生かして流通案件のPMOや品質保証PMを担当。上長へのアピールが実り、現在は英語を日常的に利用する案件で活躍中。 

    余暇は外国語学習とヨガに勤しみつつ、映画、舞台鑑賞、ゲームを楽しんでいる。

目次

英語初心者からネイティブスピーカーまで幅広い部員が参加

───English Caféが誕生した経緯を教えてください。 

N.H.:もともとEnglish Caféの前身となる英会話クラブがあり、前部長である発起人が社内の知人に声をかけるかたちで参加者を募っていたんです。

2021年、全社的にSHIFTの部活動が活性化したタイミングで、正式に部活動としてEnglish Caféが立ちあがりました。しばらくして私が部長を引き継いたかたちです。 

───English Caféにはどんな人が集まっていますか? 

N.H.:出身国、年齢、拠点、部署関係なく、英語に興味があるSHIFTの仲間が集まっています。

英語を話す機会がほしい、練習したい、学びたいなど理由はさまざまですが、皆さんに共通しているのは英語でのコミュニケーションを楽しみたいという想いです。 

現在約130名以上が参加しており、出身国は日本、アメリカ、フィリピン、インド、中国、ネパール、ミャンマー、タイ、メキシコ、シンガポール、コートジボワールと10ヵ国以上にもおよび、部員が多国籍なのもEnglish Caféの特徴です。(2024年3月現在)

───入部するにあたり自分の英語レベルで大丈夫かなと心配する方も多いのかなと思いますが… 

初心者の方でもまったく問題ありません。英会話がメインになりますが、必ず英語で話さなくてはいけない、といったルールはありません。わからない場合は日本語で話してもらって、まわりがフォローしあっていますよ。 

───次に活動内容を教えください。 

N.H.基本は、月2回のオンライン英会話と3ヶ月に1回程度開催するオフラインイベントです。 

オンライン英会話は第2、第4水曜日20:00からの1時間、毎回4~10名程度が参加しています。部員数に対して少なく見えるかもしれませんが、参加できるときに参加してくれればよくて。

少人数でアットホームな雰囲気という点で、むしろ安心してもらえたらなと思います。 

―――具体的に、どんな内容を話しているんでしょうか?

ある日の内容を紹介しますね。 

まず新しい部員が参加してくれたときは自己紹介からはじめます。初心者の方でも安心して話してもらえるように、テンプレートも用意していますよ。 

その後グループワークにうつります。グループワークはゲームとテーマトークの2つがあり、それぞれ20分ずつ行います。例としては推理ゲームと“あなたの推し”をテーマに会話しました。

テーマトークは私と副部長で企画し、季節を絡めたお題やハマっているアイドルの紹介など毎回違ったものを用意しています。 

なかでも盛り上がったテーマは“季節に関連した伝統行事”について。日本人メンバーも東京だけでなく地方からたくさん参加していますし、外国籍メンバーも多いので、いろんな文化に触れられるのが新鮮でおもしろかったと好評でした。 

最後に振り返りとして、今日の活動で印象に残ったトピックスを共有して終わります。 

──トークテーマ以外にも楽しめる工夫をしているとか?  

N.H.:オンライン英会話はバーチャルスペースを使っています。グループわけもバーチャルスペース上で簡単にできるんです。 

参加者それぞれがアバターをつくって動かしているんですが、服装や髪型を変えることができゲーム感覚があり楽しいですよ。英会話しながら視覚的にも楽しんでもらえたらなと思っています。 

また、自分のアバターがいるので必ずしも顔を映して参加する必要がないのもいいところですね。 

オフラインイベントを通じて部員同士の絆がより深まる 

───リアルイベントもあるそうですが、どんな内容ですか? 

N.H.:3ヶ月に1回くらいの頻度で、お花見やバーベキューといったオフラインイベントを定期的に実施しています。

普段はオンラインなので実際に顔をあわせるとより英会話が盛り上がり、English Caféの和気あいあいとした雰囲気を感じてもらえると思います。 

お休みの日のほうが参加しやすい部員もいるので、こういったイベントはどんどん企画していきたいですね。 

ちなみに新年会は現地にこられないメンバーも参加できるように、オフィス×オンラインのハイブリットで行いました。

コンテンツとして英語での他己紹介ワークや推理ゲームを用意したのですが、参加者からはどちらも好評でした。新年会は毎年の恒例行事にしていきたいなと思っています。 

横のつながりを生む部活動、社内に友達が増える 

──English Caféの活動をつづけていて、よかったと思うエピソードはありますか? 

N.H.:業務上で関わりがない方と知りあえたりするので、社内のネットワークが広がることですね。社内ではあるけどちょっと友達に近い感覚で、English Caféが横のつながりを生むきっかけになっています。 

私はいま英語を使うプロジェクトに参画していて偶然にもEnglish Caféのメンバーといっしょになったり、English Caféのメンバーと同じ趣味であるヨガについて話が盛り上がり、新たにヨガ部を立ち上げたりしたこともあります。 

English Caféはフレンドリーな部員が多いのが特徴なので、ほかにもいろいろなコラボレーションが生まれてるんじゃないかなと思います。 

──最後に、今後やっていきたいことはありますか? 

N.H.:個人的な目標にはなりますが、英語学習のコンテンツもつくっていきたいですね。例えば、生成AIを活用してTOEIC模擬問題をつくり、English Caféのグループチャットに自動連携して、みんなに答えてもらう、とか。 

いまは楽しんでもらうことをモットーにしていますが、英語力をもっと身につけたいと考えているメンバーに対しては、これまでと違ったかたちで力になれたらと思っています。活動内容の幅がもっと広がっていくのが理想ですね。 

(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです) 

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