従業員とカジュアルに交流できるオープンオフィス~産業流通サービス部編~

2024/02/21

2024年2月1日、SHIFTの新宿オフィスにてオープンオフィスを実施しました。

今回は産業流通サービス部 部長の櫻井と同部メンバーがホストを務め、SHIFTの産業流通領域に関して、またPM/PMOについての説明後、交流会を行いました。

飲み物と軽いお食事をご用意し、現場のリアルな声や会社の雰囲気、どんな仕事に取り組んでいるのかなど、ざっくばらんにお話ししたその模様をお届けします。

産業流通サービス部の部長を務める櫻井。前職は独立系のSIerで、12年ほどSEとして通信・金融系の案件に携わったのち、2016年にSHIFT入社。

金融領域からキャリアをスタートしマネジメント職へ、2020年からは流通や産業領域を管掌。品質保証サービスを、小売・物流・製造・鉄道・医療・エネルギーなど幅広いお客様へ提供する産業流通サービス部を率いています。

交流会には2名の従業員が参加しました。

説明中の様子。節分イベントを控えていたため、会場内は飾りつけされています。

産業流通サービス部、PM/PMOについて

まずは櫻井より組織について説明しました。 産業流通サービス部は現在6つのグループにわかれています。総員は約1,250名を超え、SHIFT内でも大きい組織の一つです。

実際にお客様支援を行うのは、QAプリセールスグループを除く5つのグループ。QAプリセールスは間接部門にあたり、提案書作成などを通じて自部門のサービスをお客様へ訴求する役割を担います。

今回はリアルイベントですが、実際には全国採用を展開し各地から従業員が活躍しています。SHIFTとして「広がる地方格差を解消していく」ことを掲げており、住む場所によって給与が変動することはありません。

「地元に住みながら、東京の仕事、東京の給与」を実現することができることをお伝えしました。

次にPM/PMOについて、SHIFTがどう業界内でポジションを確立しているのか、説明しました。

SHIFTは「IT業界における多重下請け構造を破壊したい」という想いから、プライム案件受注に注力。2023年5月末時点では、プライム案件が75.9%(※)を占めています。

※ソフトウェアテスト関連サービスにおける外部顧客への売上高に占めるエンドユーザー企業への売上高比率

そして、多重下請け構造をつくり出さないために、SHIFTからの発注も1次先までとしていることが特徴の1つです。

SHIFTの案件の入り方はさまざまですが、3つのパターンが主流になっています。

① 大規模プロジェクトにおける全体のPMを代替する、または支援するケース

② 品質PMOとして、全体のうち品質面に特化して支援するケース

③ 品質保証PMとして、個別テスト計画書の策定やテストチーム立ち上げ・けん引するケース

また、上流工程PMOとして、上流工程の推進に特化して支援するケースもあります。

課題やプロジェクトの性質に応じて対応するには、知識だけなく高い経験値が必要です。裏を返せばSHIFTではそうした市場価値の高いスキルを身につけることができます。

また、プロジェクト発足や企画に携わりたい、お客様の経営課題をいっしょに考えたい人は、SHIFTのコンサルティング部門へ異動することも。

SHIFTはキャリアパスが柔軟で、個人の希望をベースにキャリアをつくれるカルチャーが根づいています。

具体的な業務フローについても説明しました。それぞれのフェーズでSHIFTがどんなサービスを提供しているか、記載しています。

上流工程は要件整理から、下流工程であればリリース計画と推進、リリース後のシステム運用そのものを担います。「品質保証」というと一部分だけに関わるイメージをもつ方がいるかもしれませんが、SHIFTではどのフェーズから参入しても柔軟に対応することが可能です。

そんなSHIFTのPM/PMOサービスが他社と違う点は3つ。

①後工程を意識した打ち手の多さ
上流工程から参画することで、後工程の手戻り、コストの肥大化、スケジュールの圧迫などを防げるため、SHIFTのサービスはお客様から評価されています。

②同一のお客様・プロジェクトへ複数の立ち位置で参画
PMOとテストなど、複数の立ち位置で参画することがあります。PMOが内部連携/ナレッジ共有することでお客様の手を煩わせることなく、テストチームが機能します。

お客様はベンダーのコントロールやコアな業務に集中できるなど、シナジー効果を生み出します。

③キャリアの幅が広い
PMOとしてのキャリアだけでなく、テストPM、コンサルタントといった幅広い選択が可能です。

櫻井からの最後の説明は人材成長サイクルについて。

ここで特筆したいのは、④自己研鑽のトップガン制度(SHIFTグループ従業員を対象としたキャリアUP制度)。

SHIFTの特徴のひとつともいえる、合格すれば対応する上位職へのアサインが確約され、そこで成果を発揮すれば給与アップに繋がる検定です。

テスト、PMO、コンサルなどの種類があり、SHIFTの技術者全体の約6割(2023年1月時点)が受検。SHIFTのコアとなる制度で、自分のキャリアを勝ち取れる仕組みになっています。

質疑応答

その後、飲み物と軽いお食事をしながら、産業流通サービス部の従業員とのざっくばらんな交流会を行いました。その際に寄せられた質問のなかから、いくつかをご紹介します。

───自分が担当する業界を変えることはできますか?

はい、可能です。年2回評価があって、それぞれ目標設定・中間面談・評価面談・評価FB面談を行い、上司とキャリアについて話せるサイクルが1.5ヶ月ペースで必ずあります。

そこで今後携わりたい業界や案件、将来のキャリアパスなどを相談できます。

上記制度により、短いサイクルでキャリアアップのステップを踏むことができるため、年収を上げるチャンスを掴むことが可能です。

・評価制度に関する記事を読む

───案件ごとのアサインの期間は?

案件によって異なります。短いものは数週間、長いものは年単位で動いています。希望をヒアリングし、志向性にあわせたアサインをしています。

───PMOとしてはどんなキャリアアップがあるの?

マネジメントのキャリアアップとしてはPMOアソシエイト、スペシャリスト、エキスパートがあげられます。また、キャリアチェンジしてコンサルタントを目指すこともできます。

求められるスキルなどはキャリアマップを参照してください。

・キャリアマップPMO編はこちら

───社内イベントはどのくらいの頻度で開催されているのでしょうか。

全社的にはクリスマスや節分などの季節イベントが定期的に開催されることが多いですよ。従業員だけでなく、ご家族を巻き込んで楽しめるイベントを企画しています。

・「シフトモKids」に関する記事を読む

ほかにもたくさんの質問をいただき、参加者の方々にSHIFTの産業流通サービス部に興味をもってもらえたのかと思います!

この記事を読んだあなたも、SHIFTについてもっと知りたいと思われましたら、ぜひ以下ページから説明会にご応募いただければと思います。 

https://recruit.shiftinc.jp/lp/pm/

(※本記事の内容は、イベント開催当時のものです)​

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