時代と呼応する技術力、組織力。DAAEテクノロジーグループが駆け抜ける、ものづくり最前線 

2023/11/28

「私たちは、非常に幅広い課題解決に取り組んでいます。お客様の業種は問いません。新サービスの開発もあれば、レガシーな開発体制を刷新する支援もある。多種多様な案件の数々が、組織、そして人の成長源になっているんです」 

こう語るのは、DAAE(ダーエ)テクノロジーグループでグループ長を務める田口修介です。 

SHIFTが提唱するモノづくりの概念、DAAEはデザイン(Design)、迅速性(Agility)、組み合わせ (Assembly)、経済品質(Economic quality)に由来。2023年9月の組織変更でITソリューション部のDAAEテクノロジーグループ、経営直下のDAAE戦略部とふたつのチームにわかれました。 

田口が率いる前者のグループは主に、お客様案件においてDAAEを実現しています。新たなスタートに際し、同グループが掲げたのが「トレンド技術×ITソリューションの掛け合わせ」。このキーワードが示すものとは一体何なのでしょうか。田口、そしてグループ長補佐 山口順司のふたりに、詳しく話を聞きました。 

  • サービス&テクノロジー本部 ITソリューション部 DAAEテクノロジーグループ グループ長 田口 修介

    20201月入社。前職では大手ITベンダーで主に銀行系ビジネスに関わり、システム開発のプレイングマネージャーやアカウントSEとして、日本経済に関わるミッションクリティカルシステムなどのアプリケーション開発ならびにインフラ構築に従事。 現職では、さまざまな業界のお客様におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の課題解決に向けて、モダンな開発技術を活用したシステム提案と開発の推進を担う。

  • サービス&テクノロジー本部 ITソリューション部 DAAEテクノロジーグループ グループ長補佐 山口 順司

    2022年4月入社。ITベンダを経て現職。前職では主にアカウントSEとして、製造業(組立)、情報サービス業のお客様向けにシステム開発、パッケージビジネスなどに従事。現職では特定の業種のお客様にとらわれないステム開発案件の管理、ビジネス拡大のために営業・アカウントマネージャーと連携してプリセールスを担当。   

目次

最先端技術が集う部署で得意を活かす。DX事業推進の一翼になる。 

──まず、DAAEテクノロジーグループが属している、ITソリューション部について教えてください。 

田口:SHIFTとして近年強化してきたDX事業をさらに推進していくため、新たに再編成された技術部門です。「SHIFTが『DXソリューションプロバイダー』と呼ばれる存在になる」をミッションに掲げています。 

DXにはSoE(エンゲージメントのためのシステム)、Modern Apps(モダンアプリ開発)、SoR(記録のためのシステム)などといったシステム設計の概念が必要です。これらをすべて補完できるのが、ITソリューション部の7つのグループ。DAAEテクノロジーグループはSoEの領域をカバーする役割を担っています。 

山口:うちのグループが得意としているのが、PoC開発やアジャイル開発。ほかのグループはテストの自動化やBI構築、RPA、ローコード開発、セキュリティなどを専門としており、ITソリューション部内だけで最新鋭の技術ニーズにも対応できます。 

──DAAEテクノロジーグループは、普段どんな業務を行っているのでしょうか。 

田口:スマホやWebのアプリ開発を軸足に、R&D施策やブランディング、マーケティング、開発、ローンチ後の運用支援まで、お客様の要望に沿ったシームレスなサービスを提供しています。これまでも数十社の実績があり、お客様の規模や業種、依頼内容はさまざま。SHIFTの既存顧客に加えて、新規のお客様も増えつづけています。 

新体制となっても、お客様に提供している価値は以前と変わりありません。大きく変化したのはやはり社内の連携体制です。7つのグループが近い距離になったことで、DX事業のみならず、ほかの案件でも互いをカバーし合える関係性になりました。 

部が目指す方向性を踏まえつつ、DAAEテクノロジーグループとして掲げているのが「トレンド技術×ITソリューションの掛け合わせ」です。私たちのもつモダンな技術とほかのグループの知見を組み合わせ、シナジー効果を生み出していきたいと考えています。 

──新体制がスタートしてまだ間もないですが、部署内の連携による成果はありましたか? 

山口:はい。私たちがアプリ開発をするにあたっては、AWSサービスと組み合わせながら設計やパラメーターのチューニングをするのですが、以前はこうしたインフラは自分たちで構築したり、協力会社に依頼することがほとんどでした。 

でもいまは迷うことなくインフラグループと連携できます。私たちの迅速性はさらに高まりましたし、本業である開発により専念できるようになりました。 

「セミオーダー型開発サービス」で企画立案からリリースまでをよりスピーディに。“納得のいく”ものづくりを実現 

──グループとしていま一番注力していることは何ですか。 

田口:2023年3月に新しくリリースした「セミオーダー型開発サービス」の販売促進に力を入れています。依頼内容に応じてあらかじめ標準機能を準備し、極力スクラッチ量を減らして早期リリースを目指すサービスです。 

例えば、アプリ開発の必要な標準機能は、ユーザー向けには登録・認証やPush通知、決済、マイページなど。管理者向け機能ではダッシュボードやお知らせ機能、入稿機能、規約管理機能があげられます。 

こうした汎用的なコンポーネントを事前に用意しているため、ベースアプリのみだと通常1~2ヶ月程度でリリースできます。通常のウォーターフォール開発では3~6ヶ月かかるといわれているので、非常にスピーディです。 

山口:このサービスを活用しながら進行中しているのが、地方のエネルギー系会社のプロジェクトです。「多くのお客様に新たに企画したサービスを活用いただきたい」という意向のもと、事業企画からブランディング、アプリやWebの設計、リリースまですべてのプロセスを一気通貫で伴走しています。 

ほぼ白紙の状態から、市場調査を重ね「ユーザーが本サービスを利用している間、どんな体験があると理想か」「どのような形式で請求するのがよいか」などシーンごとに絵を描き、提案と試作を繰り返しながら、2024年のサービスリリースを目指しています。幅広い業務のなかで、あらかじめ準備したコンポーネントがあると、開発スピードの向上のみならず、お客様の安心にもつながります。 

田口:本プロジェクトでは、セミオーダー型開発サービスだけでなく、エンジニアやデザイナー、マーケターが在籍するDAAEテクノロジーグループの強みが存分に活かされています。 

例えば、ロゴデザイン案もはやい段階で形にして議論することができますし、コピーライティングにしてもしかりです。しっかり伴走しながら、お客様の「納得がいく」ものづくりが実現できる。それが、私たちの一番の売りです。 

レガシーな開発体制の改善も。最大の魅力は、さまざまな案件やフェーズに立ち合えること 

──このほか、印象に残ったプロジェクトはありますか? 

山口:開発そのものではなく、開発プロセスの改善プロジェクトですね。私たちに寄せられる依頼内容の幅広さを感じました。 

対象はすでに稼働している社内システムです。長らく保守中心の開発を進めてきて、旧態依然のチーム編成、手法をつづけている状態に、お客様は課題感を抱いていたようです。そこで、モダンな開発を推進している我々にお声がかかりました。 

同様の課題をもつ開発プロジェクトは7つ。それぞれの業務内容や社内ルール、開発ルールを理解しつつ、課題を抽出し、最適な方法を提案しています。こちらはいまもまだ進行中です。業務改善という意味では、これもDX事業のひとつ。いつもと毛色の違う仕事に、担当メンバーたちも新鮮な気持ちで取り組んでいるようです。 

──想像以上に多種多様なプロジェクトが舞い込んでいるようですが、DAAEテクノロジーグループで働く楽しさや醍醐味ってどんなところにあるんでしょうか? 

田口:時代に見合った開発技術かつクラウドネイティブで、バラエティに富んだ業務を経験できることでしょうか。業種だけでなく、規模も大小さまざま。大体3ヶ月から9ヶ月ぐらいのタームのものが多いですね。 

山口:昨今、世界的なトレンドとなっている生成AI関連の引き合いが多数あるなど、技術の幅はかなり広い。工程も超上流から下流までさまざまなフェーズに身を置けることも魅力に感じています。 

実は、私も田口さんも、新卒から約30年間、同じ大手総合ITベンダーに勤めていたんです。お互いのことは知りませんでしたが、ほぼ同期に近い感じですね(笑)。 

前職で私はSEとして、お客様の要件ありきで受託開発を行う立場でした。この御用聞き的な開発スタイルに限界を感じていたんです。 ですから、DAAEというものづくりの概念やビジネスモデルから検討できる仕事があると聞いて、即、転職を決めました。2022年、53歳のときです。 

田口:私は2020年、51歳でSHIFTに入社しました。当初は社内のスピードに合わせていくのにすごく苦労しましたね。前職では3週間かけていた試作が、この会社では3日でできてしまう。本当に驚きました。 

すぐに慣れることができたのは、お客様の課題や想いを引き出し、形にできる環境が自分に合っていたんだと思います。 

仲間を増やし、お客様を増やし、もっと多くの要望に応えていきたい 

──最後に、今後目指していきたいことについて教えてください。 

田口:積極的に仲間を増やしていきたいです。そして、先ほどお話ししたDX事業のSoE領域でもお客様の数をもっともっと増やしていきたい。 

AIをはじめ、SRAやCRMのソリューションなど、お客様からリクエストされる技術の幅は本当に広く、奥行きがあります。どんな依頼にも対応でき、かつ信頼されるプレゼンスをもった組織にしていきたいです。 

──実際に、DAAEテクノロジーグループではどんなメンバーが活躍していますか? 

田口:物怖じせず、積極的に挑戦する気概がある人。年齢は問いません。技術に対して深い関心があり、つねに情報をキャッチアップしながら、実務やお客様や同僚とのコミュニケーションに活かせる人……が理想的でしょうか。 

山口:私は、得意な領域をしっかりもちつつも、柔軟性のある人かな、と。中途入社同士だと「言葉の認識が合わない」という場面に度々遭遇します。それはお互い様だと認識して、やるべきことやレベル感などを柔軟にすり合わせして調整できる。こういう人は活躍できると思います。 

田口:自己研鑽のための勉強会や資格支援制度も充実しています。自分のキャリアや技術力を高めていきたい、引き出しをどんどん広げていきたい、もっと成長したいという人、ぜひご応募ください。 

──田口さん、山口さん、本日はありがとうございました! 

(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです)

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