2023年の夏も残りわずか。みなさん、今年はどんな夏を過ごしましたか?海、山、川、プールにレジャーパークに、お祭りや花火……楽しい思い出がたくさんできたことと思います。
さて実はSHIFTでは、家族ぐるみでの夏の思い出づくりを仕掛ける企画があるんです!その名も「シフトモKidsサマーキャンプ」!
2022年からスタートしたこの企画。SHIFTがつながりのある地域へお邪魔し、その地域の自然や文化など魅力をまるごと満喫しちゃおうというもの。SHIFTグループ従業員の子どもを対象に例年2泊3日の、イベント盛りだくさんの内容となっています。
今回の記事では、今年、福岡県の宗像(むなかた)市で開催された「シフトモKidsサマーキャンプ」の模様をお届けします!
-
人事本部 人材戦略統括部 採用開発部 採用開発グループ U.K.
2023年1月入社。採用コンテンツの企画・編集を担う。二児の母で、Uターン移住した和歌山からテレワーク中。
目次
心躍る企画内容。大人はワーケーション、子どもは自然満喫!
日頃からさまざまなイベント情報が投稿される社内SNS。そのなかで6月ごろ、私の目にとび込んできたのは「今年は福岡県で開催!『シフトモKidsサマーキャンプ』 2023 in 宗像」の文字でした。
そろそろ夏の計画を、と思っていた矢先。小学校4年と年長の子をもつ私は以下の内容に「これだ!」と思ったのです。
親子で福岡に行って、子どもはキャンプ、大人は福岡オフィスでお仕事という内容。希望があれば大人も子どもといっしょにアクティビティ参加可能とのことですが、私は福岡でワーケーションすることに。
旅程はこんな感じ。
ちなみに小学校高学年以上を想定したプログラムですが、 親と離れて1泊できれば参加可。私は小学生の上の子だけ連れて参加しましたが、未就学児(年中)のお子さんもいらっしゃいました。
気になる参加費ですが、飛行機と宿(2泊目の子どもの宿のみ運営手配)は参加者本人が手配・実費負担です。我が家の場合はLCC利用、ホテルはクーポンやポイント活用で合計5万円強でした。これにキャンプ参加費の23,500円を運営にお支払い。
個人の価値観によるとはおもいますが、参加した身としては充実の3日間だったのでリーズナブルと感じました!ではその3日間を追っていきましょう~!
1日目:福岡へ。夕方までフリータイム、夜は親睦会
ワクワクする気持ちがMAXにまで高まった当日、飛行機に乗っていざ福岡へ。
お天気に恵まれた当日。福岡までの短い空の旅です。
11時過ぎに福岡空港に着き、まずはお昼ごはんです。夏休みの小学生向け切符(一日乗り放題100円!)で、博多駅まで。地下鉄で2駅、5分ほどと福岡は空港と主要駅が近いのがうれしいですね。
さっそく福岡名物の豚骨ラーメンをいただきました。ラーメン大好きな子どもから「いままで食べたなかで一番美味しい」との言葉!行列に並んで食べた甲斐がありました。
人気の豚骨ラーメン屋さん。濃厚クリーミーで病みつきになりそう!
さて午後は夕方まで福岡観光をしようと思っていましたが、子どもから「買い物がしたい」とのリクエストでショッピングすることに。ちなみに後から聞いた話によると、“マリンワールド海の中道”や、糸島のほうへドライブした家庭もあったようですよ。
夕方はSHIFTの福岡第一オフィスでの親睦会です。ドキドキ・・・友達できるかなあ?とちょっと緊張の表情の子ども。
そんな緊張を見越してか、運営の方々が福岡メンバーとともに準備してくれたのが、流しそうめん!
夏といえば!流しそうめん。初流しは、起案してくれたお友達に。
さらには仲を深めるためのチーム対抗戦としての「東京と福岡の銘菓当てゲーム」も盛り上がりました!
見た目やにおい、味。違いはどこにある??
福岡の「ひよこ」と東京の「ひよこ」は何が違うのか?!どちらが福岡で、どちらが東京か・・・難問!!!ゲームのおかげで、一気に友達になれて明日からのキャンプがますます楽しみになった夜でした。
ちなみに今回は代表の丹下も自身の子どもを連れて参加。体操のお兄さんのように人気で、群がる子どもたち・・・こんな距離感もまたSHIFTらしさです。
子どもに大人気の代表・丹下。いっしょに踊っていました。
2日目(大人):ワーケーション、福岡の夜を満喫
さて二日目はいよいよ子どもたちはキャンプに出発!朝8時ごろに博多駅に集合して電車で宗像まで向かいます。小さい子どもたちが大きな荷物をもって、親から離れていく姿に成長を感じました。
さて子どもたちを見送ったら、親である私たちは仕事です。私は午前・午後と撮影を1件ずつ終えて、オフィスで勤務しました。同じ執務エリアでは代表の丹下が、取締役の小林や他メンバーと事業について協議している。そんな普段は見れない光景をみてSHIFTの経営のライブ感のようなものを感じました。
その夜、丹下の厚意で「参加メンバーたちで福岡で美味しいものを食べに行こう」となり食事会へ。
食事が美味しかったことはもちろんですが、日頃の業務では接することのないメンバーとキャンプを通じて出会い交流できたことが本当に楽しかったです。笑いの絶えない時間がかけがえのない思い出に。部署を超えた人間関係が社内にできるって、シンプルにすごくうれしいことだと実感して、心ホクホクの夜となりました。
2日目(子ども): 大島でのアクティビティ、七夕まつり
さて子どもたちの2日目も追ってみましょう。
電車に乗った子どもたちは宗像市に到着。ここからはマイクロバスで移動、その先は大島へフェリーで向かいます。ちなみに大島は、人口700人ほどの福岡県で最も大きな島です。
フェリーで大島へ。本当にいいお天気です!
大島に到着。島での1日がはじまります!
大島ではまず宗像大社(中津宮)に参拝し、社内で募った七夕の短冊を奉納してきました!
七夕の願いを込めて、硝子の石の「祈り星」を洗ったのもいい思い出です。
そしてお昼ご飯を食べたあとは、シーカヤック、ビーチコーミング(貝殻などを使った工作)、海水浴と、夏の島遊びを堪能!
小さい子どもたちはビーチコーミングでフォトフレームをつくりました。
ここまででも大充実なのですが、ちょうどこの日は七夕まつりが開催されていて、 雰囲気のある夜の大島まで楽しめました。
たくさんの人でにぎわう七夕まつり
お宿では男女に部屋をわけて川の字で寝ました
ドタバタで宿へ戻ったあとはお風呂、就寝。充実の一日を過ごした子どもたち、ぐっすり眠って明日に備えます。
3日目:宗像市で親子アクティビティ。宗像大社・BBQ・道の駅
3日目は私も宗像市へ向かい、子どもたちと合流しました。たった1日離れただけですが、子どもたちが昔からの友達のように仲よくしている姿をみて、絆が生まれているのが私からみてもわかりました。
親子で過ごす3日目はまず、世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群に含まれる宗像大社辺津宮を見学しに行きました。
ガイドさんが歴史や文化背景をわかりやすく説明してくれたおかげで、未就学児もしっかり最後まで話を聞いていました。
そのあとはプールつきのBBQができる施設へ。目の前は海!すごくいいロケーション!きゃーきゃーとプールではしゃぐ子どもたち、親はその横でBBQを準備。
連日、水遊びしても飽きません!!
ロケーションが抜群。BBQの量もすごかった・・・!
さて最終日もここからは終盤戦。道の駅むなかたへ移動して、「ふるさと納税の返礼品セットを考えよう!」というワークをします。そうそう、この「シフトモKidsサマーキャンプ」はSHIFTがつながりのある地域にお邪魔しているのです。
SHIFTの福利厚生サービス「まん福(まんぷく)」というふるさと納税ポータルサイトでは地方創生のニーズとビジョンのある自治体と直接契約締結し、利用者が納税できる仕組みを提供しています。
宗像市もその自治体の一つ。この道の駅むなかたには地域の特産品や名産品がたくさんあるので、3つの商品をピックアップしてオリジナルの返礼品セットを企画しよう!というのが今回のワークです。
まずは職員の方から説明を受けて、売り場を見学させていただきました。 いろんな野菜や魚、お肉、調味料などが並ぶ店内で、ワークシートを手に返礼品を考えます。
そうして出来上がったそれぞれの返礼品セットのアイデアを、一人ひとりが発表しました。未就学児も立派に、自分の考えをみんなに伝えていましたよ。参加メンバー(親)からの感嘆の声も・・・
最後にお土産を買って道の駅を後にしました。
来年も参加したい!我が家で毎年の恒例イベントになりそう・・・!
我が家は飛行機の関係上、ここで先に失礼しました。子どもからは「えーー!もっといっしょにいたかった!!」とブーブーいわれたことからも、そうとう楽しかったことが明らか。
残ったみなさんは、その後みんなで博多へと戻られたようです。18時ごろ解散、それぞれが帰路についたとのこと。
さて3日間、本当に充実していたことが今回の記事で伝わったでしょうか?
企画者である広報メンバーは、細やかな気づかいで運営してくれました。そこにはSHIFTの「やりきる!」カルチャーが随所に現れていたように思います。
「来年も行く!」といった子どもたちの声に、我が家の恒例の夏行事になると確信しました。来年はどこで開催されるのか、とっても楽しみです!
福岡のにわかせんぺいで、記念撮影!また来年会いましょう!
▼社内広報チームによる、「シフトモKidsサマーキャンプ」note記事