前職はジュエリー販売のトップセールス!IT業界で成長する道を選んだ理由 

2023/06/16

IT未経験者(第二新卒)をぞくぞく採用すSHIFT。 

 まったくの異業種からエンジニアへと転身した彼らは、実際どのような成長を遂げているのでしょうか?いまの活躍の背景にある、想いや経験に迫ります。

  • サービス&テクノロジー本部 品質サービス統括部 金融サービス部 保険・証券サービスグループ I.R

    前職では、オーダーブライダルジュエリーの販売職を経験。トップセールスにまで上り詰めたが、IT業界でキャリアを築いていくため、2020年にSHIFTへ。キャリアUP制度「トップガン」(※SHIFTグループ従業員を対象とした社内制度)を活用してスキルを伸ばし、現在はテスト設計者として、金融領域の案件に参画。

私のこれまで

  • 22歳

    SIer入社

    ネットワークエンジニアとして参画

  • 24歳

    ジュエリーブランドに転職

    販売員として店頭勤務

  • 25歳

    SHIFTに転職

    品質保証エンジニアとして保険案件に参画

  • 26歳

    保険会社のプロジェクトに参画

    社員代替として案件の定義~リリースを担当、キャリアUP制度「トップガン」(※SHIFTグループ従業員を対象とした社内制度)のトップガン10取得

  • 27歳

    生保アジャイル案件にテスト設計・実行者として参画 

    プロダクトではリリースまで1年ほど担当。キャリアUP制度「トップガン」15取得 

  • 28歳

    同プロジェクトのPMへ

    2~5名をマネジメント 

目次

接客販売でトップセールス。IT業界に舵を切った理由 

───ジュエリーのトップセールスからITエンジニアへの転身とは、かなり大胆なキャリアチェンジです!転職を決断したきっかけは何でしたか? 

I.R.:もっと自分の志向性に合った環境で成長していきたいと感じたことが大きな理由です。ジュエリー業界全体も低迷気味でしたし、前職の会社は、成果に対するインセンティブや表彰がなかったので、自分の頑張りを会社が認め、称えてくれている実感もあまりなくて…。 

───トップセールスとして、売上に貢献している実感があるからこその悩みですね。 

I.R.:もう一つは、1年後、2年後の自分をイメージすることが難しかったことです。一定の成果を残していたのですが、目標とする人が見つからず、「自分のキャリアって、このままでいいんだっけ…」と考えたのも、転職に踏み出すきっかけになりましたね。 

───身を置く業界、環境の選択って、大事ですよね。トップセールスであれば、ある種の居心地の良さもあるような気がするのですが、転職活動に踏み切る際、不安はありませんでしたか? 

I.R.:葛藤はあったのですが、新しい環境に行く不安より、成長を感じることが出来ない不安の方が大きかったんです。 

───転職を決意してから、次に働く会社は、どのような軸をもって探していったのでしょうか。 

I.R.:マニュアル重視な雰囲気や、意見が反映されにくい体制の会社は、合わないかも?と感じていたので、比較的年齢層が若く、スピード感のある企業を探していました。 

───その軸で考えると、色々選択肢がありそうですね。たとえば外資系企業の営業職や、ベンチャー企業のインサイドセールスとか。 

I.R.:軸で考えていくと、そうした職種も候補ではあるのですが…。でも実は、仕事の携わり方で大事にしていることがあるんです。 

一番は、「顧客ファーストで考える」です。オーダージュエリーの接客販売では、寄り添い型のヒアリングを通して、お客様の期待に応えてきました。そのなかで、有形商材でお客様のご期待に応えきるには限界があることを身をもって感じていたので、挙げていただいた職種を選択しなかったんだと思います。 

───なるほど!では無形商材のセールスなども考えられるなかで、なぜITエンジニアに? 

I.R.:実は大学で建築を専攻していたので、モノづくりには興味がありました。SHIFTは、モノづくりに不可欠な”品質”を”サービス”という形で提供している会社と知り、ここならお客様の期待値に幅広く応えることが出来ると感じたからです。 

───I.R.さんがITエンジニア、そしてSHIFTに入社いただいた理由が分かった気がします! 

複雑な仕様の理解に苦労することも。でもその分、大きな達成感が 

───SHIFTに入社してみて、入社前のイメージとギャップはありましたか? 

I.R.:SHIFTが上場して間もなかった入社当時、社内インフラ(制度・各種対応)が発展途上である印象を受けたことくらいですね。でも、SHIFTはそういう部分も、スピード感をもって変えていく会社。特に入社時の研修は毎回アップデートされていて、いま入社される方を少し羨ましく思います。 

───社内インフラの整備は、いまも進んでいますからね!では、ここまでSHIFTで働いてみて、最も苦労したことと、達成感があったことはなんでしたか? 

I.R.:案件によって特有の仕様があるので、複雑な仕様のシステムと向き合うときは新たに学ぶことが本当にたくさんあり、苦労しました。さらに、お客様の業界への知見を深め、その業界の通例をキャッチアップしていくことも欠かせません。 

───お客様それぞれに合わせた知識が求められるのですね…! 

I.R.:以前参画した、損害保険会社様のシステムを扱う案件では、車種、保険種別、約款情報など、システム以外にも幅広い知識が必要でした。ただ、その分、仕様を理解し、リリース後の稼働を確認できたときの感動はとても大きく、達成感がありました。お客様や上司に助けてもらいながら案件を走り切って、「努力して身につけたことは、無駄にならない」ということを実感できましたね。 

───その案件が、 I.R.さんが成長するターニングポイントになったんですね! 

つねに動きがあることと、尊敬できる同僚の存在がSHIFTの魅力 

───I.R.さんが感じている、SHIFTの魅力を教えてください! 

I.R.:つねに動きがあるというか、生命力を感じるところです。伝わりますか(笑)? 

───みんなが意志をもって動きつづけているからこそ、提供できるサービスが増えて、部署も拡大、研修や勉強会はいつも盛り上がっていますよね。 

I.R.:会社規模は大きいけれど、ベンチャー企業のような活発さを感じますね。あとは、モチベーションの高い同僚が周囲にたくさんいることも、SHIFTの魅力。IT業界未経験で入社した方も多いですが、スキルを身につけて資格を取得するなど、絶え間なく努力する姿勢を心から尊敬しています。 

───仲間の存在は最大の財産ですね。資格の面ではプロジェクトリーダーの社内検定に合格されてましたね! 

I.R.:ありがとうございます。同期に負けないように、コツコツ努力した結果が実を結んでよかったです。 

───これからもSHIFTのスピード感を楽しみつつ、仲間と一緒に成長していってくださいね!最後に、もし過去の自分にアドバイスできるとしたら、何を伝えますか? 

I.R.:「自分が仕事に何を求めているのか、よく考えて」と言いたいですね。 

───その理由を教えてください! 

I.R.:私が仕事に求めているのは「お客様や社会に対して、自分が役立てている」という実感です。冒頭でお伝えした内容と重なりますが、仕事への携わり方はもちろん、お客様の期待値に応える、その延長線上に成果に見合った評価と報酬を受けられる環境が大切だとよく分かったんです。 

───なるほど。ではI.R.さんはSHIFTでのお仕事、評価、報酬には満足されているということでしょうか? 

I.R.:そうですね、満足しています。半期ごとに目標を設定し、明確なゴールを決めるので、日々の業務に迷いはありません。

さらに、お客様から感謝のお言葉もいただきますし、年2回の評価の際には詳細なフィードバックがあり、成果に応じた昇給も実現しているので、成長実感も十分。仕事と評価制度の価値観がぴったり合うSHIFTに入社できてよかったと感じています。 

(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです)