通期で約400名が表彰されるSHIFT AWARD。3ヶ月に一度開催することに込めた思い

2023/06/19

SHIFTで働くあらゆるメンバーが、きちんと認められて輝けるチャンス。それが、表彰制度「SHIFT AWARD」です 

なんとFY22の受賞者数は380名。 

表彰制度のある企業は多いかもしれないが、ここまでの人数を称えるのは、SHIFTならでは?!今回は、そんな「SHIFT AWARD」について、私たちが運営に込める思いを語ります。

  • 人事本部 人事総務統括部 コーポレート人事部 エンプロイーサクセスグループ K.E.

    2021年3月SHIFT入社。新卒でIT会社のSEとして入社し、人事部の立ち上げとともに人事へ異動、新卒採用を経験。その後、小売業のお客様の人事制度設計のサポートや、HRBPとして従業員のエンゲージメントを向上させる施策を企画・立案・運用を実施。 
    現在は入社者のエンゲージメント向上のために、入社時研修やイベント実施に従事。

目次

SHIFT AWARD各賞について。新人、マネージャー、マイスターまであらゆる人が対象 

まずはAWARDの各賞をご紹介します。過去には他のものもあったり、対象者が違ったりもしますが、FY2023における各賞と選定基準は以下です。 

※「マイスター」とは、合格率6%という採用試験である「CAT検定」を突破したSHIFTのテストエンジニア、有期雇用者(アルバイト、契約社員)に対する尊称です。 
 

AWARD開催はクオーター(3ヶ月)に一度。従業員の投票がベースになるので多くの方に投票してもらえるよう、バナーをつくって社内ポータルに掲示したり、社内ラジオで取り上げてもらったり、全社告知にも力が入ります。そして実際の投票期間になったら部署ごとに、自分の部署の人に投票をしてもらいます。 

投票期間は1週間。ちなみに投票のため、部署メンバーの顔写真が並ぶシステムまで内製でつくるほどの力の入れようなんですよ。 

こうして13部門、部長陣が各賞ごとのノミネート者から最終受賞者を選びます。部署ごと、賞ごとに1~5名が選ばれるので、1クオーターだけでも全社で100名以上が受賞することになります。

一大イベントとしてはじまったSHIFT AWARD。当時そしていまの思い 

SHIFT AWARDは、会社としての一体感を生み出す大切なイベント。個人を褒めるだけではなく、組織としての方針を伝え、仲間をつくる、絆を確かめる場でもあります。 

初回の開催はコロナ禍前の2019年、1,000人を超える従業員を集め開催された全社総会。ホテルのパーティー会場を貸し切り、相当の予算をかけたこのイベントのコンテンツとして初のSHIFT AWARDが開催されました。 

そこに込めたのは、期ごとの評価では成果を見つつ、 SHIFT AWARDではその過程も表彰したいという思い。 SHIFTの人事制度はマズローの欲求段階説を参考に、個人の承認欲求を満たすもので成り立っているのですが、それだけではなく、組織が体現したいことやクレドについてSHIFT AWARDを通じてみんなに理解してもらえたらとも考えていました。 

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年に一度のイベントとしてスタートしたAWARDですが、現在は前述のとおりクオーターごとに開催されています。背景にあったのは、「全社」「年に一度開催」であると規模が大きくどうしても身近に感じづらいという側面。 

一方でこれからもSHIFTが成長をつづけていくためには、各部署やメンバーの自律性・主体性を高めていくことが大切です。 

そこでAWARDにおいても「部署ごと」「クオーターごと」と単位を小さくして、より自分事化してもらおうと考えたのです。受賞のチャンスが増えることはもちろん、普段かかわりのある人が受賞する姿をみて、自分も受賞できるかもしれない、受賞できるよう頑張ろうと思ってもらえたら…… 

開催頻度をあげ、投票のための盛り上げや受賞者の発表を各部署主導でイベント化することで、MAX90%という高水準の参加率が数字に表れました。”祭りの中心”が変わってきていると感じています。  

この写真は、人事部における2023年第1クオーターにおけるSHIFT AWARDの開催風景です。どういった点が評価されたかを伝えると、みなさん恥ずかしそうにされながらも、とてもうれしそうな表情! 

”リアル×オンライン”のハイブリッド形式で開催していますが、リアルでやりたいというのが本音なので、PCの画面を通じても盛り上がるよう、横断幕や花卉プロジェクトとのコラボも行って、特別感を演出しています。 

こうした発表の場に加えて、SHIFT AWARD専用の社内ポータルで会社全体にも紹介します。受賞理由やご本人のコメントを掲載し、成果の出し方や働き方、貢献方法まで伝え受賞者との接点を構築したいという思いを込めています。 

年間AWARDは、豪華な賞品もあり特別感のあるイベント 

毎年10月に開催される全社総会のコンテンツとして、クオーターでの受賞者をノミネート者に年間AWARDも引きつづき開催されています。 

年間AWARDならではの賞として社長賞・リュードベリ賞、CS(カスタマーサクセス)賞、ナイストライ賞、その常識変えた賞も設定。

(ちなみに、この聞きなれない「リュードベリ」とは、原子(分子)同士のぶつかり合いによって、 高エネルギー状態になり原子を構成する電子が拡散し、励起した様を指します。 このように自らが高エネルギー状態となって成果を残した方が選ばれます。) 

各賞ファイナリストの上司によるプレゼンが行われ、代表の丹下含む役員陣が受賞者をその場で決定。発表の瞬間はとても盛り上がるんですよ。

それもそのはず、各大賞はESOP(イソップ)という信託型の株式報酬がもらえるのですが、社長賞ではなんと150ESOP(株価2万円時点で換算すると、300万円)!他の賞でも100ESOP、さらに副賞も…と、大奮発。まさに太っ腹なんです。 

やるならとことんやる、ありきたりなものはやりたくない。そんなSHIFTのスタンスが現れていますね。 

「受賞して誇らしい」と思ってもらえるように 

FY2022通期での受賞者はなんと380名!かなりの人数ですが、まだまだあらゆる従業員の努力する姿にスポットライトを当てるために、そしてより自律自走できる組織になるための一助としてに改善点はまだまだあると思います。 

従業員に「表彰されるよう自分も頑張ろう」「受賞して誇らしい」と思ってもらえるよう、さらに魅力と価値ある制度・イベントにしていきたいです。 

SHIFTに応募を考えているみなさんも、入社されましたらぜひSHIFT AWARDを一緒に楽しみ、受賞まで目指してもらえたらと思います! 

(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです)

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