SHIFTにはさまざまな趣味をもった人たちがいて、有志メンバーによる部活動も盛ん。
なかでも「SHIFT Run Club」は、その名の通り“走ること”が好きな人、興味がある人たちが集まり、毎週の活動を楽しんでいます。部長でもあるM.T.に、日頃の活動内容について話を聞いてみました。
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採用開発グループ グループ長 M.T.
前職は人材派遣会社で営業・総務・経理・コーディネーターなど、さまざまな職種を経験。2017年10月SHIFTに入社。2022年9月に採用開発グループ長となり、新たな採用手法の開発に取り組む。
目次
走る力も、部署も、所属する拠点もさまざま
───SHIFT Run Club立ち上げの経緯を教えてください。
2022年5月に立ち上がったSHIFT Run Club(以下SRC)は、人事部内の小さな集まりからはじまりました。
最初は2019年ごろに人事部の同僚を誘って皇居ランをはじめたのがきっかけです。しかし、翌2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により活動がストップしてしまいました。
2021年に入りコロナ禍も落ち着いてきたころ、全社的にSHIFTの部活を盛り上げよう!いう流れが起こり、正式に部の立ち上げに至りました。
部活の運営は大変そうだ…と蓋をしていたところをみなさんに引っ張り出してもらったという感じです。部活動を盛り上げようと旗を振っていたのが私が所属する人事本部だったこともあり、「そういえばM.T.君走ってたよね、やってみない?」というのは自然な流れだったのかもしれません。(笑)
───SRCにはどんな人が集まっていますか?
それぞれいろんな目的のために走る人が集まっています。ランニング大好き勢、走ることならできるかな勢、楽しそうだから参加してみようかな勢などなど。したがって走る力もバラバラで、5キロならといった方から、フルマラソン経験者までさまざまです。
募集については社内のオンラインコミュニケーションツールで部のチャットを作成したり、SHIFTの社内ラジオで告知をしたり。現在は約60名もの部員数になりました。年齢は新卒1年目の24歳から50代、部署も事業部からコーポレート部門、地方拠点のメンバーもいて、部員の”幅”が広いは自慢の1つですね。
定例で開催している皇居ラン
毎週火曜の皇居ラン、夏合宿も。フットワークの軽さ
───SRCの活動内容について教えてください。
基本は、毎週火曜・定例開催の皇居ランと土日に企画される各種イベントです。
毎週火曜日の業後19:30からの皇居ランには毎回10名前後が参加し、悪天候以外では中止にせず開催しています。
また、土日には各部員の提案でランスパ(走った後に温泉に入る)やマラニック(都内の観光地をピクニックみたいに歩いたり、走ったりする)、大会への参加を行っています。
部員が主体的に大会の情報をお知らせしてくれて、フットワーク軽くみなさん参加してくれています。
面白いところでいくと、スパルタンレースという過酷な障害物レースにも参加しており、SRCで11人の完走者がいます。 https://spartanracejapan.jp/
スパルタン出場者たちで
───先日はSRCではじめて合宿を行ったそうですね!どんな雰囲気だったのか教えてください。
はい、千葉県富津市で合宿を行い、14名で楽しく走ってきました!
合宿と聞くと本気の練習をイメージされると思うのですが、SRCでは少し違います。
そもそも、開催のきっかけは皇居ラン中の雑談でした。勢いで「やってみる?」と声をかけたところ、14人の主体的な参加者が集まり開催に至りました。なので、走りを頑張る人から楽しむ人まで、参加できるところだけ参加することが可能な懐の広い合宿内容で計画しました。こういった、いい意味でゆるいところがSRCのよさかなと思います。
以下は、合宿の大まかなスケジュール です。
1日目 午前練(400m x 10本)
昼食
マラニック(市内散策)
夕食
飲み会
2日目 朝練(浜辺までジョグ約3km)
朝食
中締め
30km走(任意参加)
解散
合宿の朝練で記念撮影
部員みんなでつくりあげるスタイル。「やってみよう」が合言葉
───「部を立ち上げてよかったな~」と思ったエピソードがあれば教えてください!
SHIFTは従業員数が増えてきているものの在宅勤務が多く業務外での交流の機会は貴重。その点で、走りに行けば誰かいるという場をつくれたのはよかったと思います。
でもそれは私が頑張ったというより部員みんなでつくり上げていると思っています。SHIFTのみんなはとてもホスピタリティが高いので、誰かが仕切らないと立ち行かなくなるのではなく、それぞれが当事者意識をもって主体的に動けています。みんな「まずやってみよう」というスタンスなんですよね。
私個人としてもSRCがなかったら、フルマラソンを走ったり、健康を意識したりすることはなかったかもしれません。そういう意味でも、「きっかけ」をつくりだす場になったのかなと思いますし、これからもたくさんの人にとってそういう場でありたいですね。
執筆:SRC所属、百武 元太(コンサルティング部)
(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです)