毎月開催しているSHIFTのPM/PMO採用オンライン説明会。
2023年6月29日のトークテーマは「令和のパパ/ママの働き方!なぜSHIFTで働くPMたちはワークライフバランスを実現できているのか」。
ネットサービス部で活躍するパパ従業員3名に、SHIFTで働く環境について語ってもらいました!本記事では、その内容をお送りします。
1.SHIFTについて
まずはSHIFTについて人事からのご紹介です。
・競合他社の少ない、品質保証というブルーオーシャン
・属人的ではないソフトウェアテストの方法論を確立し、エンジニアでない人でも活躍
・お客様の売れるサービスづくりを支援。上流工程~運用保守まで総合ITソリューションを展開
売上高は成長をつづけ、盤石な基盤ができているSHIFT。そんな私たちが目指すのは「社会課題を解決する会社」です。
例えば、多重下請け構造の打破を通じて、ITエンジニア不足を解決すること。その一環として、エンジニアを正しく評価するという点も重視しています。
・評価は年に2回
・100個に細分化された職級と給与テーブルによるミッショングレード制
・役職ごとにキャリアラインが設定されており、定量的指標による絶対評価
その結果として年間平均昇給率は10%超を継続的に実現できているんですよ。
働き方についても触れました。
・子育て世代にもうれしいリモートワーク体制が構築されている
・産休・育休は性別に関係なく申請者は全員取得している
・始業・終業時間の繰り上げや繰り下げにも対応
・ベビーシッターの優待利用制度
・時短勤務は小学5年生の進級開始まで(法律では3歳に達する日まで)
そのほか、キッズサマースクールといったイベントもあります。退屈しがちな長期休暇中、就業中の従業員から子どもを預かって、プログラミングや仕事体験など多彩な企画で思い出づくりをサポートしています。
では、ここからはメインパートに移っていきます。
登壇者について
まず登場したのは200名規模のチームを束ねるS.T.。品質保証やテスト領域の経験を活かすべく2017年にSHIFT入社。小学校4年生と2年生の父で、子どもとできるゲームや釣りが趣味になったそうです。
次に登場したのは12歳、10歳の二児の父であるN.H.。SHIFT入社前はベンチャー企業で13年、ファッション系ECサイトの運営トータルサポート事業に携わりました。漫画、アニメ、サウナなどインドア派ですが、週末は体操教室に通うお子さんの練習につきあうことも多いとのこと。
S.M.も男の子二人のパパ。個人的にはサウナが趣味ですが、上のお子さんが負けない程度にゲーム相手になっているそうです。前職では官公庁向けのWebシステム、決済端末などさまざまな品質保証業務に携わってきました。
2.トークセッション
───現在の仕事内容を教えてください。
S.M.:PMとしてお客様との窓口を担うほか、テスト計画の策定、テスト実行の進捗やメンバー管理をしています。SHIFTの特徴でもあるテストの詳細な報告書をつくるために、分析や課題を取りまとめるところも役割としては大きいですね。案件外では新規顧客への提案資料をつくることもしています。
N.H:私はサービスマネージャーとして複数の案件におけるPMをとりまとめ、お客様のミッションに対するKPIを設定、報告、新たな提案などを担っています。
───SHIFTに入ってキャリアアップしましたか?
S.T.:はい。私の場合は、成長著しい組織で、これまで経験のなかったラインマネージャーとしての役割を担うことになったのが大きなキャリアアップだと思っています。
会社として毎月100名以上の入社者があって、つねに動きがあるのがSHIFTらしさ。メンバーのマネジメントやキャリア相談にも対応しているのですが、変化の大きい組織でもメンバーが安心して働ける環境づくりが私のミッションだと思っています。つねに成長している会社だからこそ、自分の成長にも限りがないという点がやりがいですね。
N.H.:私の場合はもともとアパレル業界にいたところ、SHIFTに入社後は、幅広い業界を経験することでスキルの幅が広がったと感じています。
S.M.:私もただプロジェクトを管理するだけでなく、分析やお客様への提案もできて実際の事業に貢献している実感がありますね。
───みなさんそれぞれ幅が広がった、という感じですね?
S.T.:そうですね。マネージャーとして私は、みんなに前職で経験できなかったことをぜひやってほしいと思っているんです。
例えばS.M.さんは前職では一つの案件に入ってじっくりやってきた。でもSHIFTでは新規開拓チームでスピーディにいろんな案件に触れてもらっている。N.H.さんはビジネス感覚もあってお客様との会話も上手なので、SHIFTではお客様と近い距離で私たちの提供価値を高めたり広げる役割を担ってもらっているんですよ。
───働き方についても教えてください。SHIFT入社後、家族との時間は増えましたか?
N.H.:前職と比べるとかなり増えました。裁量労働制の職級でもあり、子ども関係の用事があっても離席が可能なんです。上司やまわりのメンバーも理解を示してくれてありがたいです。
ちなみにプライベートの時間の話なのですが。SHIFTには部活動があって、そのなかのスプラトゥーン部の大会を子どもと一緒に観戦することもありますね。実況がとても丁寧で面白いので、ゲームを知らなくても楽しめるぐらいです(笑)。
S.M.:面白いですよね。私は子どもと週末だけじゃなく、平日も一緒にお風呂に入る機会が増えましたね。
S.T.:確かに、それは私も。あとは子どもの体調が悪いときも、テレワークできるので横で寝かせながら仕事することもあります。
マネージャー視点でいうと、メンバーそれぞれに「いまは家庭とバランスをとりたい」とか「ストレッチしてもっと成長していきたい」とかさまざまなキャリア志向があるなかで、各自に寄り添っていくことや本人と働き方をしっかりすりあわせることを大事にしているのがSHIFTの特徴だと思います。
───SHIFTの子育て制度、使ったことありますか?
S.T.:私の管掌するなかでは、時短勤務の方、産休・育休取得者が9名いましたね。最近増えているのはパパの育休取得です。 S.M.さんと同じチームの方も取得されていましたよね。そういったことが当たり前になっていることを実感しています。
S.M.:育休をとったあとに戻ってきやすい雰囲気がありますし、復帰後にすぐ活躍している方も多いですよね。
───S.T.さんは、冒頭に紹介したキッズサマースクールにも参加されているとか?
S.T.:はい、毎年参加してます。子どもと一緒に通勤して、普段の景色が変わっていいですよ。スクールの講師は社内のメンバーで、それぞれの得意なことを活かした企画にしてくれているんですよ。ゲーム機器をつかってプログラミングの勉強をするとか。子どもが自分用の名刺をもって交換しあうのもとても楽しかったようです。
───キッズサマースクールは毎年人気ですね。N.H.さんは何か制度を使われていますか?
N.H.:育休は入社時にすでに子どもが大きかったので使う機会がなかったですが、「子育てなんでも窓口」があるのは心強いと思います。制度について詳しくまとめてくれていて、これから育休をとりたい方にとっては役立つ内容が盛りだくさんですから。
───では質疑応答に移る前に、最後の質問です。今後5年、10年で実現したいことはなんでしょうか?
S.T.:私は会社としてもっと人がふえていく、価値観も多様化するなかで、チャレンジしつづける組織をつくっていきたいですね。失敗しても大丈夫、という雰囲気づくりが大事だと思っています。
N.H.:会社として1,000億円を目指していますが、自分もそれと同じスピード感で成長していきたいですね。10年後は子どもが成人するころ。もしかしてSHIFTで一緒に働けたりするのかな?と。
S.T.:それは楽しそうですね、キッズサマースクールの延長みたいで。(笑)
───(笑)。S.M.さんは、今後についていかがですか?
S.M.:これまでたくさんチャレンジさせてもらって、失敗してもみなさんにフォローしてもらいました。今度は自分がフォローする側になって、どんどん前に進んでいきたいと思います。
3.質疑応答
さてトークセッションはここまで。質疑応答タイムへ移りました。寄せられた質問のなかから、いくつかをご紹介します。
───時短の方が多い印象だが、プロジェクト内のチームの雰囲気を教えてほしい。
最近はオンラインコミュニケーションがメインなので、隣同士に座ってワイワイやるという感じでは正直ないですね。でも必要なときにはすぐミーティングをセットして会話すること、朝会や夕会を通じて困りごとをすくいあげられるようにしています。
時短だからということをあえて意識することはなくて、どんな働き方でも効率よく働くということはみんな意識していると思います。
───PMとして活躍されているママはどれぐらいる?
これは私S.T.の管掌するチームだけの話になりますが、さきほど話した9名の制度利用者のうち、3名がPMをしていますね。
───在宅勤務と出社勤務の比率は?
私たちの部はWeb業界のお客様が中心なので、SHIFT側も9割が在宅勤務です。テスト内容として端末での検証が必要なときは出社しますが、月に1-2回程度でしょうか。
※なお業界や案件によっては出社しないといけないこともあり、会社としては6割がリモート勤務と公表しています。
───テレワークが可能なポジションはあるか?
(人事より)あります。むずかしい業界や職種もありますので、具体的な部分はカジュアル面談でお話しできればと思います。
───時短勤務でも残業をしているかたはいますか?
制度的にNGですし、マネジメントとしてそれはさせないですね。ただ自主的な勉強として、いったん退勤したあとに家事育児を済ませて、夜の時間にテスト設計を学ぶとかそういうのはありますね。強制的に、「時短だけどこれはやらなきゃいけない」ということはないのでご安心いただければと思います。
その他にも質問が尽きず、多くの参加者にSHIFTという会社へ興味をもってもらえたのかと思います!
この記事を読んだあなたも、SHIFTについてもっと知りたいと思われましたら、ぜひPM/PMO採用のHPをご覧いただければと思います。
(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです)