ITエンジニアの生成AI使用状況を調査。転職先を選ぶ際、約6割が生成AI活用環境を重視すると回答! 

2024/09/09

2024年8月、SHIFTは全国のITエンジニアの方を対象に、生成AIの使用状況についてアンケートを実施。 

「生成AIの使用状況は?」
「職場は生成AIの活用に積極的?」 

とどまるところを知らず、ますます使用範囲が広がる生成AIの現状を調査しました。 

また、幅広い分野でDX支援サービスを展開するSHIFTでは、具体的にどのようにAIに関する取り組みを行っているのか、お伝えしていきます。

※SHIFTは、2024年8月1日~8月19日、日本全国のITエンジニアを対象にした「生成AI使用状況に関するWebアンケート」(インターネットによる任意回答)を実施しました。

本記事では、有効回答約1,600名の回答内容を集計・分析した結果をまとめています。 

Q1:ご自身の生成AIの使用状況は?(単一回答)

回答者の約7割以上が、業務で生成AIを「日常的に使用している」または「ときどき使用している」を選択しており、多くの人が何らかの形で生成AIを使用していることがわかりました。 

特に「日常的に使用している」と回答した人は、それぞれの業務において生成AIが重要な役割を果たしているといえます。 

Q2:現在の勤務先は生成AIの使用に積極的ですか?(単一回答) 

一定のルールに従って生成AIを使用できる会社が多い一方で、業務利用が原則禁止されているケースも存在し、職場ごとの利用方針がさまざまであることが見受けられます。 

SHIFTでは、生成AIの利用方針・ガイドラインを策定。業務DXを成し遂げるために、必要不可欠な技術と捉え、業務での積極的な活用を推奨しています。

Q3:勤務先での生成AIの使用環境について、あてはまるものを教えてください。(複数回答)

こちらの質問は複数選択可能とし、当てはまるものをすべて選んでいただきました。 

「会社から生成AIツールが提供されている」の回答がもっとも多かったものの、職場の生成AIの使用環境は多様化していることがわかりました。 

現在のSHIFTではすべての項目の環境があります(「どれもあてはまらない」は除く)。情報漏洩のリスクを鑑みた社内利用のクローズド生成AIがあり、社内SNSで生成AI活用事例を共有するなど、社内勉強会も開催されています。 

なかでも、生成AIを通じて業務改善を推進する取り組みが盛んで、社内の要望や課題を解決していくDAAE戦略部の「生成AIチーム」が存在します。 

メンバー2名が、具体的な取り組み内容や、最新技術を扱うにあたっての苦労ややりがいなどを語ったインタビュー記事はこちらです。 

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Q4:転職先を検討する際、勤務先での生成AI活用環境は重視しますか?(単一回答) 

転職先選びにおいて、生成AIの活用環境を「重視する」または「どちらかというと重視する」と答えた人が約6割。転職先選びの大切な検討要素のひとつと捉えるひとも過半数いることがわかります。 

生成AIの技術は進化しつづけており、どうとり入れるかは事業の命運にも関わってくるかもしれません。

会社の将来性を見極める意味でも、今後はさらに重視する人の割合が大きくなる可能性が高いと考えられます。 

その点、SHIFTではこれまでお伝えしたように生成AIの積極活用を推奨しており、新たな事業づくりにおいて「こうしたらいいのでは?」を、生成AIをつかって実現しようと模索しているメンバーもいます。 

長年勤めた大手ITベンダーからSHIFTへ転職してきた彼は、いま具体的にどんなことに取り組んでいるのか。挑戦を後押しするSHIFTのカルチャーが垣間みえる記事は以下です。 

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今回のアンケート結果から、多くの方が生成AIに関心を持っている一方で、活用推進度や活用環境は職場によって異なることがわかりました。

SHIFTでは、従業員が安心して生成AIを使用できる環境やサポートを整備しているため、今後もさまざまな業務で活用が広まっていきそうです。 

さいごに。SHIFTの生成AIを用いたサービスをご紹介します。 

幅広い分野でDX支援サービスを展開するSHIFTは、生成AI関連のサービスも展開中です。 

■生成AIを活用したドキュメントリバースサービス 
生成AIの技術を活用した独自のリバースエンジニアリングツールを開発し、自社のマイグレーション支援サービスに本ツールを導入した「AIドキュメントリバースサービス」を2024年4月より提供を開始しています。 

生成AIにより、エンジニアの知見や技術力に左右されないコード解析が可能となり、限られたリソースでも高い生産性を実現します。 

引用:2024年8月期第2四半期決算説明会資料 P.36 
サービスサイトはこちら 

■生成AI独自モデル開発 
「社内の仕組化/方法論を確立するため、GPT-4を超えるテスト特化型の独自言語モデルを開発。テストプロセスの改革による効率と品質の両面を引き上げます。現在PoC中です。」

2024年8月期第3四半期決算説明会資料 P.35より引用 

AI特化型品質保証サービス 
「SHIFTは、精度の高い品質保証を実現し、お客さまのより積極的なAI活用を後押しすべく、従来のソフトウェアテストで培い、標準化したノウハウを活かし、AIならではの特性を考慮した『AI特化型品質保証サービス』を確立しました。」

2024/5/9 プレスリリース「AIのシステム活用、普及を後押し 拡がる市場を独自の強みで加速、「AI特化型品質保証サービス」提供開始より引用 
サービスサイトはこちら 

今回ご紹介した生成AI関連サービスを新たにソリューションラインナップに加え、SHIFTは上流工程~運用保守まで総合ITソリューションを提供しています。

時代の潮流やニーズにスピーディに対応することで事業成長しつづける私たちは、さまざまなポジションでいっしょに働く仲間を募集しています。 

この記事をご覧になってSHIFTについてもっと知りたいと思ってくださったら、ぜひ募集職種やほかのライブラリ記事もチェックしてみてください。

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