PMのネクストキャリア。密度の高い経験から、仕事を創り出すという好循環がここにある

2023/07/27

PMを経験した後のキャリアに悩む方は多いようです。事業会社、コンサル、プライムのSIerなど選択肢は無数にあり、意思決定するのも一苦労でしょう。

ユーザー系SIerにてPMを経験したY.T。キャリアに悩んだ一人であることに間違いはないですが、「SHIFTを選んで間違いなかった」と強く語ります。

品質PMO、全体PMOとしての上流支援、提案活動、ラインマネジメントを歴任した彼が思う、SHIFTで働く醍醐味とやりがいについて聞いていきたいと思います。

  • 品質サービス統括部 ネットサービス部 人材・教育サービスグループ グループ長 Y.T.

    印刷会社のユーザー系SIerにてSE~PMまで経験。キャリアのなかでPMPを取得し、PMO研究会などの社外活動も精力的にこなし、2018年SHIFTへジョイン。テスト案件のPM、上流工程のPMOを経験し、現在はグループ長として組織マネジメントに従事。趣味はバスケ、カラオケ、ゴルフ、飲み会、麻雀、読書と多岐に渡る。信念は筋を通すこと。

目次

「テスト」というサービスは、これまでもこれからも世の中に刺さりつづける

───人材・教育という業界の変遷、そのなかでSHIFTの提供価値や成長はどうみられていますか?

2018年に入社してから現在まで、とにかく「テスト」というサービスが世の中に怖いくらい刺さっています。

時代が変われど、システム開発の現場はつねに品質に困っていて。それをまるっと巻き取ってくれる人たち、救世主というふうに見られています。すごく強いサービスとして確立されていると思います。

教育業界に大きな変化をもたらした要因の一つに、2019年に文部科学省が提唱したGIGAスクール構想が挙げられます。全国の小中学校を対象に、高速大容量のインターネット接続環境と各種デバイスの整備がスタートしました。

コロナの影響を受けて、整備スピードが加速度的に進んだことはいうまでもないですね。ハードウェアのみならず、ソフトウェアの領域であるアプリケーション開発や各種データ連携が進み、品質へのニーズは高まる一方です。

マクロで捉えると、教育現場における情報格差の解消、ICTを活用した新たな学びの形の促進に携われます。令和時代のスタンダードな学校づくりの一翼を担えるのは、この領域の面白いところかなと思いますね。

───参画しているプロジェクトの概要と支援のきっかけを教えてください。

お客様は技能検定機関です。検定種別ごとにシステムが存在し、保守効率をよくするため、統合に向けて動いている最中でした。

更改後に「サービスが利用できません」では許されない。ミッションクリティカルな問題として、品質のプライオリティを引き上げる必要性に迫られるも、そのノウハウがなくお困りになられていたのが記憶に新しいです。

危機感が高かったお客様に対して、開発ベンダーに任せるのではなく「第三者的に品質を担保できる仕組みをSHIFTが担う」と提案。

最終的には「品質全体に責任をもってほしい」というお言葉を受け、2019年6月に他ベンダーもまとめる品質PMOとしてプロジェクトに参画しました。(以下図の②)

お客様側のPMは品質、コスト、納期にとどまらず、考えなければいけないことが無数にあります。そんな状況下において、「品質に関することはもう考えなくていいですよ」というのが提供価値にあたります。

方針、戦略、計画などのテスト工程の上流支援から、テスト設計、テストシナリオを作成するフェーズにて、チームを組成。いまでは最大20名規模にまで拡大することできています。

「もっとこうした方がいいのに」を徹底的に追求し、自ら仕事を創り出す

───テストの上流工程だけでなく、開発の上流支援も実施されているんですね。

そうです。プロジェクトライフサイクル上、企画構想フェーズにおいてはテスト業務のピークは下がりますよね。当時、次のプロジェクトが大型ということもあり、構想フェーズの期間が特に長かった。

そこで「要件定義のミスがプロジェクトの後半に発見され、手戻りのコストが膨大」ということを避けるべく、私たちは、構想・要求定義の支援、上流工程でのテスト設計を提案しました。

名付けて「新・テストファースト」。一方、お客様は「そんなに早く参画して何をするの」と驚かれていました。

過去のプロジェクトを、100%バグがない状態でリリースに導いた実績を自信に変え、SHIFTのソリューションが必要であると思っていただけるよう、何度も何度も絵を描きましたね。

最終的には受注に繋がり、プロジェクトも完遂。「これからも品質はSHIFTさんに任せたい」というお言葉をいただき、非常にうれしかったこと覚えています。

これほど将来性とニーズがある面白いビジネスはないと実感しましたね。

───前職はユーザー系SIerでPMを経験されていましたが、違いは?

「自ら仕事を創りだす」。SHIFTのクレドの一つで、この部分が大きな違いかなと。先述の上流支援を振り返ると、類似提案の前例はなかったんです。

仮説部分が多くても、臆することなく提案してやり切る。働くなかで「もっとこうした方がいいのに」って感じたことは誰しもあると思います。それをSHIFTでは追求していける。

ほかにも、SHIFTは大規模な案件があったり、絶対評価という考え方なので「年功序列でポストが空かない」なんてことはない。

ユーザー系SIerにいたころは、PM以外の業務で忙しくて。トラブルがあれば全員総出でサポートするなど、PMだけに集中できない環境がありましたね。

一方でSHIFTはPMとしての役割に集中ができます。事業会社、SIerの双方に対して、一線を引いて携われる。よどみがないというか。より技術、プロジェクトマネジメントに集中できる環境があると思っています。

色濃い経験がスキルに変わり、新たな仕事を創り出す。このグッドサイクルをSHIFTでは経験できると思います。

世の中をよくする「正しい循環」を、SHIFTからつくる

───今後挑戦したいこと、グループの目指す先を教えてください

教育業界の課題をふまえた品質を追求していくと同時に、正しい循環をつくっていきたいと思っています。

現状の教育現場はインプット偏重になっており、アウトプットを通じた、思考力や判断力や表現力の低下が問題視されています。

デジタル端末とソフトウェアが拡充されただけでは、これまでと状況は変わらない。デジタル端末とソフトウェアは「インプットではなく、アウトプットするための道具」として考え、教育を再構築することが求められています。

ソフトウェアの品質において、インプットを目的とした品質とアウトプットを目的とした品質では、見るべき観点が180°変わってきますよね。

私たちがテストを通じて、品質を保証することで、事業会社はさまざまな策を打つことができる。

テストにかかっているエネルギーを開発に回してもらう。前述のような、ソフトウェアの利用目的を定義するようなサービス企画に力を注いでもらう。

この正しい循環が世の中をこれまで以上によくすると思っています。

必死に取り組んでローンチされたサービスが日の目をみない、業界の課題にそぐわない。そんなことはなくしたいと心から思っています。

───熱い想いですね。どんなメンバーと一緒に実現したいですか。

テストや品質の圧倒的な実績やノウハウをもとに「このままではダメですよ、こうしましょう」といえる。プロフェッショナルのスタンスで価値を提供できるのがSHIFTです。

だからこそ、世の中に刺さって、たくさんのお客様に共感いただき、引き合いも多い。

SIerのPLやPMとしてサービスや機能のローンチまで辿り着いたことがある方は「もっとこうした方がよかった、次はこうしよう」という経験をおもちのはずです。

その経験があれば、テストを起点に既存の仕組みやこれまでの当たり前に対して切り込むことができると思っています。その積み重ねが「自ら仕事を創り出す」ことに繋がります。

PMのネクストキャリアとして、「自ら仕事を創り出す」ことに挑戦していきたい。そんな熱量の高いPMの方がSHIFTの門を叩いていただけることを願っています。

(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです)

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