会社選びの新基準?ITエンジニアの約7割が「生成AI活用に対する企業姿勢」を重視すると回答!全国のITエンジニア2,750名に聞いたアンケート結果

2026/04/23

生成AIを日常的に活用するITエンジニアの多くが、その効果を実感している一方で、組織全体としての活用には、いまだ十分なレベルには達していないのが現状ではないでしょうか。

SHIFT独自で全国のITエンジニアを対象に行った「所属企業における生成AI活用に関する意識調査」のアンケート結果を公開!

企業の生成AI活用に対する姿勢は、ITエンジニアにとって「働く企業を選ぶ基準」になりつつあるのでしょうか。

所属企業における生成AIの導入・活用状況から、その実態を読み解いていきます。

※SHIFTは、2025年12月22日~2026年1月13日、日本全国のITエンジニアを対象に「所属企業の生成AI活用に関する意識調査」(インターネットによる任意回答)を実施しました。

本記事では、有効回答約2,750名の回答内容を集計・分析した結果を掲載しています。

目次

生成AIの活用頻度によって、生産性向上の実感はどう変わる?

上記グラフは、生成AIの活用頻度別に、生成AIを使う前後を比較して「生産性が向上している」と回答した人の割合です。

生成AIを「毎日」、「ほぼ毎日」利用している層では9割以上が生産性向上を実感しており、日常的な活用と生産性の実感が強く結びついている様子がうかがえます。

また、「週に2、3回程度」の利用であっても、7割以上が生産性向上を実感しており、毎日利用していなくてとも、一定の活用が生産性の実感につながっていることが読み取れました。

一方で、活用頻度が低い層や未使用層では、「どちらともいえない」との回答割合が高くなっています。

所属企業の非IT部門での生成AI導入はどこまで進んでいる?

非IT部門における生成AI導入については、「進んでいる」と捉えている人が47.7%ともっとも多い一方で、約半数は導入が「進んでいない」、もしくは「判断がむずかしい」と感じている状況がうかがえました。

所属企業における生成AI導入の課題は?

企業全体における生成AI導入の課題としてもっとも多くあげられたのは、「利用価値が社内に浸透していない」で、45.2%を占めました。

生成AIの存在自体は認識されているものの、その価値が十分に発信・共有されていないと感じている人が多いことがうかがえます。

次いで、「用途がわからない」、「利用のきっかけがない」、「利用方法がわからない」の回答がつづきました。

これらは使い方や活用イメージが明確でないことに起因する課題が一定の割合を占めていることがわかります。

また、「その他」を選択した方の記述式回答のなかでもっとも多くあげられたのは「セキュリティ・情報漏洩」に関する懸念でした。

具体的には、「セキュリティやコンプライアンス上の課題が残っており、全社導入が進んでいない」、「セキュリティ面で機密情報の入力に制限があるため、生成AIを活用しきれない」といった声が多く寄せられています。

特に、機密情報や個人情報を生成AIに入力する際のリスクや、社内でのセキュリティガバナンスの未整備が、導入を阻む大きな要因となっているようです。

次いで多くあげられたのが、「生成AIの精度・信頼性の問題」です。

「ハルシネーション(虚偽情報)の発生」や「AIの回答の検証や裏取りに時間がかかる」といった課題が指摘されており、生成AIのアウトプットの正確性や信頼性に対する不安が根強いことが伺えます。

これらの課題は、生成AIを業務に活用する際の障壁となっていることがわかりました。

生成AIの導入は、生産性向上や業務効率化に繋がっている一方で、セキュリティや信頼性といった課題を克服することが、企業の全社的なAI活用を実現するための鍵となりそうです。

あなたの会社において、今後、生成AI活用をより推進したほうがよいと思うか?

所属企業における生成AI活用について、「もっと推進したほうがよい」と回答したITエンジニアが大多数を占める結果となりました。

この背景には、会社全体として生成AI活用の明確な方針や推進体制が十分に整っていないことや、基盤自体は導入されているものの、個人の裁量に依存した利用にとどまり、組織としての活用が定着していないといった課題があると考えられます。

こうした状況を鑑みると、組織的に生成AI活用を推進することで、現場での活用が広がり、業務効率化や生産性向上といった効果を会社全体で実感できるようになる可能性が高いといえるでしょう。

転職を考える場合、生成AIの取り組みが積極的であるかどうかは、企業選びに影響する?

転職を考える際、生成AIの取り組みが企業選びに影響するかを聞いたところ、「影響する」と回答したITエンジニアがもっとも多く、全体の約7割を占めました。

ITエンジニアが働く環境を見極める際の判断材料になっていることを示しています。

生成AIへの向き合い方は、企業が「新しい技術をどう扱うか」、「業務効率化や生産性向上の観点を重視しているか」を表し、生成AI活用に消極的な環境は、新しい取り組みがうまれにくい環境と受け取られている可能性が考えられます。

全社横断で進める徹底AI活用。「AIネイティブのSIカンパニーを目指す」SHIFTの取り組みとは?

SHIFTは、売上高3,000億円を達成することを目標とした中期成長戦略「SHIFT3000」に向けて、2025年1月に「AIネイティブのSIカンパニーを目指す」と宣言しました。

これまで蓄積してきた膨大なデータベースと、品質保証で培ったノウハウを活かしお客様のAI活用や業務効率化、さらなる企業成長を支援してきました。

同時に独自のAIサービスを次々と生み出しながら、バックオフィスを含むさまざまな現場で生成AIの活用を徹底しています。

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AIとの対話で課題整理が可能に!AIビジネス活用チャット

以下のnoteでは、SHIFTが目指すAI戦略や挑戦の背景をはじめ、テスト設計ツールにおけるAI機能、営業提案AI、AI面接官など生成AIを活用した独自サービスの開発ストーリーを通じて、SHIFTのAI徹底活用がまるっとわかるコンテンツを掲載しています。

AIサービス開発の裏側-「AI日本一」を目指すSHIFT-

また、SHIFTは、「AI駆動開発」により開発プロセス全体の生産性向上に取り組んでいます。

品質保証で培った知見を活かし、導入支援とエンジニア育成を通じて、AI時代の開発をリードしています。各種取り組みは下記コンテンツをご確認ください。

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SHIFTは、生成AIを活用した独自のサービスや「AI駆動開発」を通じて、AIの可能性を最大限に引き出し、お客様の課題解決や成長を支援することで業界をリードする存在として進化をつづけています。

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