気軽な交流を楽しめる場に。SAPグループのランチ会って?運営の3人に突撃!

2024/05/30

SAPグループではオンラインでの“ランチ会”をメンバーが主体となって実施・運営しています。同グループの和気あいあいとしたカルチャーを象徴するこのランチ会は、どのような役割を果たしているのでしょうか。 

ランチ会発起人であるグループ長の木津と、運営に携わっている高橋と佐々木に“ランチ会”への思いを聞きました。  

  • SAPサービスグループ グループ長 木津 明徳

    前職は大手SIerにて大手電機メーカー向けの生産管理システム開発、運用、海外拠点への導入展開を担当。その後同社のSAP導入プロジェクトにおいて、PM兼移行リーダーを経験。2020年にSHIFT入社後は東京/大阪複数企業のアカウントマネージャーとして従事するとともに、移行サービスの企画、推進など新しいビジネス創出をリード。グループ長へ昇格後はメンバー育成、採用活動にも携わる。

  • SAPサービスグループ 高橋

    2021年4月SHIFTに新卒入社。SAPグループ配属後、現在までSAP移行プロジェクトにおいてマスタを担当。ITエンジニアとして働きながら、ランニングや音楽鑑賞を取り入れてバランスの取れたライフスタイルを心掛けている。新しいランニングコースや音楽の発見に意欲的である。 

  • ERPサービスグループ 佐々木

    2000年生まれ。2022年4月SHIFTに新卒入社。ERPグループ配属後、2年間はテスト実行者・設計者を経験。現在は、PMO補佐としてエンタープライズ向け経費精算システムの運用保守を担当している。 

―――まずはランチ会の概要を教えてください。  

木津:昼休みに30分、オンラインでやっています。人数が多すぎても話しにくいと思うので、参加者は一グループ5名前後になるように調整しています。

運営チームは現時点で20人、案件の関係で参加できない人はいますが、常時10人くらいで運営しています。  

佐々木:開催日時は固定してなくて、希望者がいればつねにという感じです。

出欠をとる段階で「どれくらい参加したいか」というアンケートをとっているので、その希望の参加頻度にあわせてグループわけをしています。そうするとだいたい週3~4回となることが多いですね。  

―――ランチ会をやろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?   

木津:きっかけとしてはコロナ禍ですね。一気に在宅勤務になって、当時メンバーから1日中誰とも話さずにPCに向かってるのが寂しいという声があがっていたんです。  

そこで、当時のグループ長と何かやりたいねとなって、最初は雑談会みたいな感じではじめました。告知したら意外と参加希望者が多かったので、ちゃんと運営を決めて出欠表もつくって・・・という流れです。 

―――実際のランチ会の雰囲気や内容をぜひ教えてください。  

高橋:老若男女わけへだてなく参加していて、和気あいあいとしてると思います。  

堅苦しいアジェンダやテーマはなくて(笑)、例えば最近の出来事や、お気に入りの動画配信者の話なんかをしています。

佐々木:以前、女性メンバーのみであえて構成したグループがあって、同性だからこそ話せるダイエットなどの話題で盛りあがりました。  

あとランチ会の最後には写真も撮っていて、ランチ会専用のチャットグループにその日のランチ会の様子や写真を毎回残しているんです。そのチャットから少しでも雰囲気が伝わればいいなと思ってつづけています。  

木津:写真といえば、撮るときはその日の話で一番盛りあがったキーワードの頭文字のポーズをするんですよ。例えば阪神が優勝したらVとかTとか。

最初はSHIFTのSポーズだったんですけど、毎回Sだと面白みに欠けてくるので変えてみたんです。そうしたらいまではもう恒例になって「今日は何のポーズにします?」なんていわれたりします(笑)。  

<ランチ会に参加している方の感想>  

初参加のYさん
参加したランチ会は自分を含めて4名で、30分あっという間でした!ファシリテーターがうまくまわしてくれたので、会話が途切れることなく終始楽しくお話しできました。  

定期的に参加しているIさん
ランチ会は、オンラインだからこそほかの地域に住む方々との交流ができてとても楽しいです。また、在宅勤務では業務中の雑談のハードルが高く感じるので、和やかな雰囲気で気軽にコミュニケーションをとれるランチ会という場は非常に助かります。  

常連のKさん
在宅勤務が中心で普段はほかのメンバーになかなか会えませんが、ランチ会では地域に関係なく、いろんなメンバーに会えて仕事・プライベートの会話ができる貴重な機会になっています。 

―――みなさんのお話を聞いていると、とても楽しそうな雰囲気が伝わってきます!ところで、佐々木さんと高橋さんはどんな経緯で運営チームに加わったんですか?  

佐々木:自分で手をあげました。私が入社した年、SAPランチ会にERPグループの人も呼ぼう!という動きがあり、それであればERPグループの人がいた方がいいだろうと思ったんです。  

高橋:僕は最初は普通に参加者としてランチ会に参加していました。何回か参加しているなかで、木津さんから「運営やってみない?」と声をかけられて。

せっかく誘ってもらったしやってみよう、と思い運営に加わりました。  

―――これまでランチ会を運営していてよかったと思うことはありますか?もし苦労したこともあればあわせて教えてください。  

高橋:よかったことは、部の懇親会や忘年会で「ランチ会でお会いしましたよね!」という交流がされていることですね。そういうのを見ると、やりがいに繋がります。  

まだ知りあいが少ない方でも、ランチ会で話したあの人がいるなら・・・と懇親会などに参加してくれたり。やっぱり誰一人知ってる人がいない状態だと、なかなか行きたいと思えないですしね。  

苦労してることといえば、案件が忙しいなどの理由で参加者が減ると固定メンバーになってしまうことでしょうか。

どうチームを組み替えても前回と同じメンバー構成になってしまうので、むずかしいなと思います。

佐々木:私はERPグループの人間ですが、 SAPグループにたくさん知りあいができたことがうれしいです。

仕事ではいっしょになる機会はないのですが、顔見知りが増えて部内のイベントも楽しく過ごせています。SAPグループの忘年会に呼んでもらったりもしますし(笑)。  

―――そんなお二人がランチ会運営で特に大事にしていることは何でしょうか?  

佐々木:とにかくいろんな人の交流の場になってほしいと思っています。私自身もコロナ禍での入社だったので、同期でも話したことない人が多かったんです。

「実際に配属されたらどんな人がいるんだろう?部の雰囲気ってどんな感じだろう?」ってすごく不安でした。なので、新しく入ってくる人の不安をランチ会をすることで少しでも減らしたいんです。  

高橋:運営が司会をすることが多いんですが、そのときに心掛けているのは、同じ人がずっとしゃべらないようにするという点ですね。

特に新しい人には顔なじみを増やしてもらいたいので、全員がしゃべれるように進めていきます。   

はじめての人が多ければ自己紹介からはじまって、そこから趣味の話に広がったり、顔見知りであれば「そういえば前のあの話どうなったの?」といった感じで近況報告をしたり。そのときのメンバー次第ですね。  

佐々木:参加希望者が多いときはいくつかのグループにわけて実施をするんですが、新しい方はベテラン社員と同じチームにしたり、あえて女子会にしたり、なるべく前回開催時と被らないようにしています。ここはグルーピング担当の腕の光るところです!  

―――今後ランチ会を通じてやってみたいことや、こうなったらいいなという考えは何かありますか?  

佐々木:前に、SAP独自で行っているトップガン※の話をする会があったんですが、またやりたいですね。

当時新設されたばかりだったので、どんな勉強をしたらいいのかとか、付随していろいろな資格の話も聞けて、すごくよかったです。  

あと、木津さんと歴代新卒メンバーになったときがあって、木津さんのお悩み相談会になったのも面白かったですね。  

※SHIFTグループ従業員を対象とした社内制度 

高橋:お悩み相談みたいな、何かテーマを設けて集まってイベントやるのはいいですよね。ランチの時間にこだわらず何かできたらなとは思います。  

木津:理想としては、もっと間口を広げたい。久しぶりだから行きにくい、ではなくて久しぶりに行ってみるかって、ふらっと来れる場所になってほしいですね。  

(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです) 

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