40代、50代からの挑戦。キャリアの集大成として、お客様の課題解決を実現! 

2023/12/20

2023年11月16日にSHIFTのコンサルティング部が、オンライン説明会を開催しました。 

キャリアの集大成として、SHIFTのコンサルティング部を選んだ草野と小松。 

実際にITコンサルタントに転身してどう活躍しているのか、どのようにお客様の課題解決に携わっているのか。また、苦労した点について語ってもらいました。本記事ではその内容をお送りします。

1.SHIFTについて 

まずはSHIFTについてのご紹介です。SHIFTは設立から約18年、グループ従業員が1万人を超えました。本社は東京ですが、北海道から福岡まで全国に拠点をかまえています。 

そんなSHIFTの事業は、製造業向けのコンサルティングからスタートしました。そのノウハウをIT業界に応用し、2009年にソフトウェアテスト事業を本格始動。売上高は毎年更新しつづけています。 

そして、今後はお客様の経営課題を解決し、「DX」「売れるサービスづくり」を支援する会社を目指しています。必要なソリューションすべてをSHIFTでそろえ、お客様のビジネス成功にコミットする会社になるべく、変革を推進中です。 

その実現に向けて、プロジェクトの上流工程から参画するコンサルタントの役割が非常に重要。社内外からコンサルティング部に期待が集まっているのです。

2.コンサルティング部について

コンサルティング部のサービス内容は大きく4つ 

①業務改善・DX推進支援 

②戦略企画支援 

③組織型支援 

④上流工程~プロジェクト実行支援 

なかでも特筆したいのは、④上流工程~プロジェクト実行支援です。ITプロジェクトの支援として、企画構想やロードマップの作成はもちろん。基本設計以降も事業会社側のPM支援でPMOとしてプロジェクトの伴走をしていきます。 

企画構想から運用まで一気通貫で支援する。上流工程でつくったものを下流行程までしっかり落とし込むことに注力しているため、絵に描いた餅にならないのが特徴です。

また、コンサルティング部は、インダストリーごとにグループがわかれているものの、ワンプール運営を採用。案件が終わったらメンバーは一ヶ所に戻ってくるイメージで、そこからまた案件が決まっていきます。これにより従業員はグループの垣根を越えて、希望する案件や領域にチャレンジすることが可能です。 

そんなコンサルティング部のビジネス上の強みは3つ。 

①完全ソリューションフリー 

②企画構想から開発まで一気通貫で携わる 

③圧倒的なスピード感で課題抽出から提案実行まで行う 

上記3つが組み合わさることでお客様から厚い信頼をいただき、リピートにつながっています。 

最後に評価制度についてです。

SHIFTは、年に2回評価のタイミングがあり、職能定義に基づいた絶対評価制度です。年間の平均昇給率は10.2%(2022年8月期実績)と、日本の平均昇給率を大きく上まわっています。 

明確な評価制度と高い昇給率により、モチベーション高く日々の業務に向き合える環境があることをお伝えしました。 

3.従業員トークセッション

コンサルティング2グループで、グループ長を務める草野。大手SIerグループ会社で20数年以上、金融・銀行系のシステム開発を幅広く担当していました。2020年にSHIFT入社後は、産業系の案件のプロジェクトマネジメントを担当しています。 

草野が携わっている案件事例はこちら↓ 

つづいてはコンサルティング5グループの小松です。前職は大手SIerにて34年間、製造業におけるアカウントSEを経験。その後、2022年に広島拠点初のコンサルティング部メンバーとしてSHIFTに参画。入社後は主に製造業の案件のアドバイザリーを担当しています。 

小松が携わっている案件事例はこちら↓ 

───本日のイベントテーマでもありますが、ズバリ「キャリアの集大成としてSHIFTに転職を決めた理由」は? 

草野:保守的な環境のなかで、新しいチャレンジがしたいという思いが募ったのがきっかけです。 

人生100年時代が叫ばれる昨今、これからも必要とされるスキルをいまのうちに身につけたい。自己成長しておきたいと思い立ち、転職を考えました。55歳になると役職定年を迎え、給料が下がってしまうのも後押ししましたね。 

そんななか出会ったSHIFTは、まさに理想の職場。チャレンジングな社風と、定年が70歳かつ役職定年もないので第一線で働きつづけられること、どちらも非常に魅力的でした。 

小松:私も転職を考えたきっかけは、役職離任が近づいてきたことです。今後のキャリアとしては、上流工程や企画などができるプロジェクトマネージャーを現役でやっていきたいと思っていました。 

加えて、故郷の広島に戻り、家族との時間を大切にしたかったので、リモートワークが希望でした。 

広島に住みながら、プロジェクトマネージャーとして第一線で働きつづけられる。どちらも叶えられるSHIFTへ入社を決めました。 

───SHIFTへ入社してよかった点は? 

草野:風通しのいい職場で、コミュニケーションが活発なところです。広島にいる小松さんとも物理的な距離はありますが、仕事をしていて距離を感じない。リアルで一度も会ったことがないのに、仲よく仕事していますよ。 

また、誰に対してもフランクで、遠慮せずにいいあえるカルチャーが浸透していると思います。 

小松:草野さんと同じく、コミュニケーションが円滑だと感じる毎日です。チャット文化なので、困ったときも気軽に連絡できます。 

お客様とも、先方が求めている“スピード感”に応えられていることがうれしいです。現場がもつ裁量が大きいので、社内決裁がとにかくはやい。お客様はもちろんのこと、自分自身も素早く次のアクションにうつれるので、双方にメリットがあると思います。 

───SHIFTへ入社してから苦労したことは? 

草野:先ほど役職離任の話がありましたが、自分が担当者でいつづけるとなると、手を動かす必要があります。 

SHIFT入社を機に、私の希望で長年向き合ってきた金融ではなく、他の業界を担当することにもなったので、本や資料で情報をキャッチアップしつつ、すぐ実践にうつすのは大変でした。 

 小松: SHIFTはグループ会社が続々と増えています。それぞれの会社が開発やデータ分析、デザイン、マーケティングなど、さまざまな強みをもっており、それらの強みをきちんと理解したうえで、お客様の課題解決に活かしていく。 

提案できる内容の幅広さに最初は戸惑いましたね。いまは慣れたので、まったく問題ありません。 

───これからコンサルタントに転職を検討されている方へ向けてメッセージをおねがいします。 

 草野:私自身、49歳で転職したので、40代以上でも何も問題はありません! 

ITエンジニアの方は、「35歳定年説」を聞いたことがあるかと思います。ですが、時代は変わり、マネジメント経験や、豊富な知識がある方はすぐに活躍できる世の中になっています。 

新たなチャレンジを通じて、「世の中の役に立っている」という貢献感を肌で感じられる会社がここにある、とお伝えしたいです。 

小松:SHIFTには幅広い年代がいますが、チャットや社内SNSでコミュニケーションをとることで、年齢関係なく円滑に仕事ができていますよ。 

私自身の目標は、70歳まで現役で働くこと。実現してロールモデルになりたいと思っています。SHIFTでは、東京に限らず全国各地で採用しています。興味がある方はぜひご応募おまちしています。

4.質疑応答

質疑応答タイムへ移りました。たくさんの質問が寄せられました!そのいくつかをご紹介します。 

───コンサルティング部に入社後、受講可能な教育はどのようなものがありますか。会社にフィットできるように施策はありますか? 

草野:いちばん手軽なものでいえば、教育用の動画コンテンツがあります。あと、事例紹介や勉強会は、一方的でなく、メンバーとコミュニケーションをとりながら進めています。 

コンサルティング部の約6割がSIer出身でコンサル未経験です。基本的にはOJTがあり、実践のなかで学んでいくスタイルが基本となります。SHIFTは、採用に力を入れているだけあって、入社後の教育面に関してもナレッジが整っているといえます。 

───SHIFTならではの強みを教えてください。 

草野:SHIFTのコンサルティング部はソリューションフリーです。ソリューションをもっていると、どうしてもそのソリューションを売らなくていけないという圧力がはたらいてしまうかと思います。 

ですが、SHIFTのコンサルティングにおいては、ソリューションに縛られることなく、お客様に最適な提案できるということは強みだと思います。コンサルタントにとっても仕事の醍醐味と感じるのではないでしょうか。 

また、私たちで企画したものは、その後の開発工程まで伴走する。なので、理想だけ語ってその後のプロジェクトから抜けるということはありません。最後まで責任をもって寄り添う姿勢が、お客様から評価いただけているポイントだと思っています。 

───コンサルティング部の一人当たりの担当プロジェクト数は?複数プロジェクトを同時進行するのが通常でしょうか。 

人事:基本は1人1案件に向き合っています。本人の希望があれば、複数案件入ることも可能です。小松さんは実際いかがでしょうか。 

小松:時期にもよりますが、現在は複数の案件に携わっています。前職からのお付き合いもあり、ヘルプや相談役で入っているケースが多いです。 

───積極的に採用したい経験業界・職種に上位があれば教えてほしいです。 

草野:現在、コンサルティング部にはいろいろなプロジェクトの引き合いがきているので、経験業界・業種問わず、活躍いただけるかと思います。 

一方、採用したい人物層としては、自分でちゃんと答えを導き出して、お客様に提案できるか。ここが重要になります。私もそうですが、SIerに勤めていた方は「どうしますか?」とお客様へ聞く癖があるなと。 

別に、聞くことが間違っているのではありません。お客様の抱えている課題を解決したいという気持ちがちゃんとあるか。それが一番重要です。 

その後もたくさん質問いただき、多くの参加者にSHIFTのコンサルティング部に興味をもってもらえたのかと思います!  

この記事を読んだあなたも、SHIFTについてもっと知りたいと思われましたら、ぜひ採用HPをご覧いただければと思います。 

(※本記事の内容は、イベント開催当時のものです)​



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