SHIFTの目指す姿
SHIFTはビジネスを通し、「社会課題を解決する会社」を目指しています。
日本の人口減少、労働生産性の低下、それを補うためのDXでは、世界と比較すると遅れをとっています。 さらに、IT業界に目を転じると、慢性的な人材不足、多重下請け構造、後継者不足…など多数の課題が存在しています。
SHIFTはその根本的な要因を考え、誰もが正当に評価をされる人事システムを作り、エンジニアの働く環境の改善に取り組んでいます。従業員が前向きに仕事にまい進できる環境を整備したうえで、同じ志を持った仲間を増やし、DXの推進、多重下請け構造の打破など、日本社会に変化を与えるために事業を行っています。
事業の未来
品質保証
従来は、開発エンジニアが行ってきたソフトウェアテストの業務を「開発」と「テスト」に分業することで、開発エンジニアが開発に集中できる環境を作り、IT業界の生産性の向上に寄与してきました。 また、分業し発展させたことで、「品質保証」という新たなビジネスマーケットを生み出し、IT業界内に新たな雇用を生み出しています。この当社の取り組みが認められ、2022年には一橋大ビジネススクール国際企業戦略専攻<一橋ICS>主催のポータ―賞を受賞しています。
国内のソフトウェア開発産業は16兆円のうち約3分の1がソフトウェアの品質保証市場であると試算すると5.5兆円。当社はこの品質保証市場のリーディングカンパニーのため、今後も安定した成長拡大を見込んでいます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
SHIFTのDXは、最上流でのDX推進・業務改善やそれに付随した戦略企画支援、全工程で伴走するPMOやアジャイル開発支援、DX実現の地盤を固めるインフラ構築、マイグレーション支援まで、幅広いサービスを展開しています。 やるべきは“うわべのIT導入”ではなく、“課題を根本から解決する本質的なDX”です。 あらゆる事業フェーズにおいて、お客様の多様な課題感に対応したサービスラインナップで、構想に留まらない“実現可能なDX”を最後までお客様に伴走し提供しています。
また、SHIFTが考えるDAAE(ダーエ)※という概念を用いた “売れるサービスづくり”を提供することで、作っても使われないITシステムを世の中から無くすことを目指しています。それにより、限られた日本の開発エンジニアのリソースを無駄にせず、日本の労働生産性の向上に貢献することを目指しています。
※DAAEとは、SHIFTがモノづくりにおいて提唱している概念です。 従来型の【モノづくり】における価値基準QCDから、【コトづくり】における新しい価値基準DAAEの考え方に基づきデザイン(Design)、迅速性(Agility)、組み合わせ (Assembly)、経済品質(Economic quality)の頭文字をとった造語です。
DAAE
日本の開発市場では、これまで多くのシステムが多大な時間とコストをかけ、QCDを指標にウォーターフォール型でつくられてきました。 しかし現代では、時代とともにユーザーのニーズや価値観は大きく、驚くべきスピードで変化しています。以前の手法のままでは、企画段階では先進的だった技術やサービスも、開発を進め数年を経たころにはレガシーになっているということが多々あるのが実情です。
そこでSHIFTでは、旧来の開発技術・方法論から脱却し競合のサービスと差別化を図るフレームワークとして、独自にDAAEという新しい概念と開発スタイルを提唱しています。DAAEの開発スタイルでは、開発プロセスの初期段階でプロトタイプを用いたテスト「試作フェーズ」を追加することで、最適なUXの実現を支援します。また、各分野のエキスパートがユニットを組み、お客様と密なディスカッションを重ねながら「売れるサービスづくり」を推進していきます。
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