支援先のお客様が展開するアジャイル導入支援サービスにおける、スクラムチームの開発者に対するコーチングおよび技術支援活動への従事

◆お客様先のメンバーの一人としてアジャイルプロジェクト案件にアサインされ、スクラムチームの開発者に対するコーチングや技術支援（以下のような取り組み）を実施

◆開発者向けディスカバリーセッション実施：現在の開発環境・利用言語／フレームワーク・運用環境・CI／CD実現状況の把握、開発メンバーがかかえる課題のヒアリング

◆ワークショップ実施：アジャイルテスティングやテスト駆動開発に関するワークショップの実施とQ&A対応

◆バリューストリームマッピング（VSM）およびDoneの定義：アジャイルコーチと共にVSMとDoneの定義の作成支援、Undone削減方法の検討

◆スプリントプランニング：タスク分解における粒度や記述方法のアドバイス、プロダクトバックログアイテム（PBI）実現に必要な技術情報（利用可能ライブラリや実装イメージ等）の提供

◆開発活動中の技術支援：クリーンコード観点での改善提案、テストケースの過不足の指摘、各種技術調査・情報提供

◆レトロスペクティブ：主に開発活動をウォッチしてよかった点／改善点の提示、開発メンバーの課題の把握や掘り起こし、ネクストアクション決定のサポート

◆構成管理・リリースサイクルの改善：定期的な検討会の実施、CI／CDパイプラインサンプルの作成

・フルスタックエンジニアとして20年近く、さまざまなシステム開発プロジェクトに入って培ってきた実務経験や勘所
・基礎知識のリフトアップを目的に取得した数々の資格知識（Oracle Master Silver／Gold、XML Master Basic、PostgreSQL CE Silver、LPI Level1、Sun Certified Associate for Java Standard Edition、ファイナンシャルプランニング技能士2級／3級、二種外務員資格、HTML5 Professional Certification Level.1／Level.2、OSS-DB Certification Silver、AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト、AWS認定クラウドプラクティショナー、AWS認定SysOpsアドミニストレーター アソシエイト、AWS認定SysOpsデベロッパー アソシエイト、GCP Associate Cloud Engineer 他）

・標準化が極めてむずかしいからこそ、自分ならではのバリューを発揮できる
・開発者が困っていることをその場で見つけ、解決していくという高度な「即応性」が求められる
・さまざまな案件を担当することによって、最新のものから枯れたものまで多様な技術を修得できる
・お客様はもちろん、開発者からも感謝される

「スクラムチームの開発者コーチという非常に独特な役割ではありますが、目的はシンプルで、支援するスクラムチームが目標に近づいていくための継続的な改善、支援をアレンジする仕事になります。アジャイルコーチがチーム全体およびその周辺のステークホルダーに伴走する存在だとしたら、私たちは開発者に寄り添い、さまざまな形で技術支援をしていく存在といえます。アジャイルコーチだけでは対応がむずかしいような、開発者への直接的な働きかけを通じてプロジェクトチームの改善を推進できるので、難度は非常に高いですが、とてもやりがいのある仕事だと感じています。