福岡 – RECRUITMENT|株式会社SHIFT https://recruit-wp-prod.shiftinc.biz Mon, 08 Sep 2025 01:42:52 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.8 QAからの参画で、いまや開発全体を動かす。アジャイル推進部のPMが考える、本質的役割 https://recruit-wp-prod.shiftinc.biz/career/library/id1415/ Wed, 23 Jul 2025 01:00:00 +0000 https://recruit-wp-prod.shiftinc.biz/?post_type=library&p=36406

「目の前の課題を何とかするために必要なものをかき集め、自分なりに組み立てて―――そんなふうにずっと現場でやってきました。それで自分のことを”野生のエンジニア”って呼んでるんですけど」

そう少し照れくさそうに笑うのが、今回の記事の主人公、大﨑です。

一エンジニアとしてキャリアをスタートし、経営マネジメントまで経験した彼の強みは、「技術」と「マネジメント」の二刀流であること。SHIFTではアジャイル推進部に所属しPMを担っています。

当初のQA参画から、現在は開発工程の改善にまで踏み込む彼の歩みについて話を聞くなかでPMとしての本質的な役割が見えてきました

記事後半は、「快適に働くこと」を大切にする彼が思うSHIFTの働く環境についてもお届けします。

  • アジャイル推進部 大﨑

    2007年から専門学校を卒業して、ゲーム業界で一エンジニアとして入社。その後、業界の荒波のなか所属企業さまざま統廃合が発生。そのなかで、ゲームディレクター、CTO経験。2020年に医療用検査機器業界で、品質管理や全社のDX化推進を担当。2023年にSHIFT入社後、通信業界案件のPMに従事。社内AWARDでの部門特別賞やキャプテン賞の受賞歴も。

目次

試行錯誤の末、イテレーション型ウォーターフォールの開発に

――まずは、入社後から現在にわたって携わっているという案件について教えていただけますか?

大﨑:通信会社様のワークフロー自動化プロジェクトです。全国に点在する機器から集められる膨大な情報を起点としたオペレーション、これを可能な限り自動化することが我々のミッションです。

――ワークフローの自動化ですか。

大﨑:そうですね。集まった情報やアラートごとに対応手順が決まっているのですが、人間が対応するには障害のリスクやコストの問題がつきまといます。

そこで自動化のためのシナリオをたくさん実装していくというのがSHIFTの主なミッションです。

この「シナリオ開発」は少し特殊で、普通の開発モデルをそのまま適用しにくい部分があるため、開始当初はプロジェクト全体が手探りの状態でした。

――手法としてはアジャイル開発なのですか?

大﨑:はい、アジャイル手法の一つである「イテレーション」です。1本のシナリオの開発は厳密に工程が管理されていて、ウォーターフォール的で、およそ1月に1回それらをまとめてリリースしています。

自動車工場のように、工程や処理の順番がきちんと決まっていて、その点ではウォーターフォールと同じですが、それらをまとめて、品質担保のスコープを狭めつつ、ニーズに対するレスポンスの担保を両立するために小さな単位で繰り返すことからイテレーション型といえます。

シナリオ一つひとつが、車一台一台に相当するイメージで、このプロジェクトの特性に合わせた形になっています。

アジャイルは多様なやり方が許容されるフレームワーク、あるいは考え方なので、そのなかでもプロジェクトにもっとも適した形を模索しています。

――このプロジェクトでの大﨑さんの役割はどのようなものですか?

大﨑:当初、私はQAメンバーとして参画しましたが、いまは開発工程全体のプロセス改善や品質担保を担当しています。

具体的には、工程のなかでレビューの観点が二重化している部分や、前工程と後工程で重複するテストをしているなどの無駄を発見し、責任分解点を明確にして効率化するといった活動を行ってきました。

役割が広がったきっかけは、工程の巻き戻りが多く非効率だったため、「見直しを任せてもらえませんか」とお客様に提案したことでした。

そこから、プロセス全体を俯瞰して問題点を特定し、改善策を提案・実行していくようになりました。

――その過程は後ほどくわしく伺うとして、結果的にSHIFTからの参画規模が大きくなっていった?

大﨑:そうですね。現在はSHIFTから約20名が参画し、QAだけでなく技術や管理領域でプロジェクトのコアなポジションを担うメンバーも多くなっています。

仲間と強みを活かしあうから、課題解決という本質に迫れる

――この案件を通して感じた、SHIFTの強みを教えてください。

大﨑:メンバーが非常に優秀であることですね。これほど楽にプロジェクトマネジメントをしたことがないというくらい、彼らの働きぶりに助けられています。コミットメントが高く、生産性向上に寄与している人が多く集まっていると感じます。

私は問題の発見・解決に強みがあるのですが、定型業務は正直得意な方ではありません。メンバーは、そのあたりをすごくサポートしてくれていて。

「これはやっておいてほしい」という期待値を、メンバーは当然のように超えてくれます。

まるで「大﨑さんは自分がやるべきことをやってください」とメンバーにいわれているような感覚です。いい意味でありのままの自分を認めてもらえていると思います。

その結果、私は本質的な課題の言語化や見える化、仮説と検証といった部分にフォーカスできる。どうすればプロジェクトがうまく進むか、品質を向上できるかといった点に対し集中させてもらっています。

――具体的にどのように課題を発見、解決したのでしょうか?

大﨑:先ほど少しふれましたが、開発プロセスの非効率性から、どこかに大きな課題があるのは間違いありませんでした。

私はそれを一メンバーとして特定し、お客様やプロジェクトメンバーに対して証明する必要がありました。

具体的なアプローチとしては、まず前工程の業務内容をヒアリングし、成果物を確認して作業内容を理解します。そして現状のプロセスを1つずつ確認し、インプット、アウトプット、作業内容、品質担保の方法や環境が整っているかを精査します。

その結果見えてきた現在の開発ルールと問題点の因果関係を資料にまとめ、起こっていることを見える化します。それまでは自分の担当領域外のことは見えず、ただ何かがおかしいと関係者がふわっと感じていたところを、全体像と問題点についてみんなが共通認識をもてるようにしたということです。

問題点が共有されれば、自然発生的に関係者から改善案が出てきます。あとはそれらの意見から課題を整理し、関係者全員の懸念点を潰してから、新しいやり方へ移行していきました。

――「定型的な役割」を越えた動き方をされているように見えます。

大﨑:役割の定義を理解したり学んだりすることは重要ですが、アジャイルにおけるPMという仕事の本質は管理することではなく、支援促進することです。

プロジェクトに関わる全員が幸せになるにはどうしたらいいか、開発効率を最大化するために、自分に何ができるか広い視野で行動しています。

このプロジェクトに関わる全員という表現には、プロジェクトに責任をもっているお客様のPMやその先にいる事業判断・投資判断を行うようなたちも方々も含みますし、正確に素早く決まったタスクをこなすことを求められる末端メンバーも含まれます。

したがって、レポートや成果分析のためのプロセス品質情報を残すという手間がかかることを徹底していくという一方で、そのうえで人がやらなくてもいいことはどんどん自動化を進めていくことにも同時に力を入れています。

「快適さ」を大切にしたい。働き方の美学

――大﨑さんは、働くうえで何を大切にしていますか?

大﨑:大切にしているのは「快適さ」です。私が働く理由は、楽しく幸せに生きたいから。

若いころは仕事でがむしゃらに成果を上げることを追いかけていましたが、いまは仕事を通じて、いつか引退してもいっしょに遊べる仲間、友人といえる関係性をつくることが非常に大事だと考えています。

仕事は出会いの場の一つであり、QOL(Quality of Life)を充実させるための手段だと思っています。

――SHIFTの環境は、大﨑さんが求める「快適さ」や価値観と合っているといえそうでしょうか?

大﨑:そうですね。実際、信頼できるメンバーといっしょに働けていて、上司との関係も良好ですし、人間関係も含めてSHIFTは私にとって居心地のいい場所になっています。

私は社内でメンバー同士を競わせるような社風は苦手なのですが、SHIFTは「みんなで頑張って、みんなでいい結果を出そう、みんなで幸せになろう」という文化があり、私の価値観と非常にマッチしています。

エンジニア単価の向上を全社的なKPIとしている点もその現れであり、革命的だと私は捉えています。売上規模だけを追うと、エンジニアや現場が疲弊したり、身の丈に合わないことをやりだしたりして、大きなリスクにつながることがありますから。

――革命的という言葉が出ましたが、ほかに「SHIFTは特にここがすごい」と思う点はありますか?

大﨑:制度や各種規則までを含めた社内のシステムが非常に洗練されている点ですね。

あげていけばキリがありませんが、例えば評価制度のディティールについて。

お客様からの評価でもある単価が個人の成績に反映される仕組みは他社でもあるとして、SHIFTの場合、単価を上げていくステップとして、社内検定「トップガン」が誰にとってもわかりやすい形で設計されています。

「学びの機会」「スキルに応じたチャンスの提供」さらに「実績で評価」という流れがセットで仕組化されている。逆に、私のように資格を取得していなくても、お客様への価値提供やビジネスインパクトに応じて評価もされますし、よくできているなと感心します。

こうした仕組みを考える経営陣は、私からは、合理的でかつ人間味があるように見え好感がもてます。例えば新しい制度の説明をしていても経営者の人となりが透けて見えるものだと思っていますが、意思決定の内容と説明のしかた、社内意見への対応などからそう感じます。

指摘を素直に受け入れ、必要な部分は対応しながらも、芯はぶらさない人たちだという印象をもっています。

――最後に、今後のご自身のキャリアについて考えていることを教えてください。

大﨑:私は「プランド・ハップンスタンスセオリー」という考え方を大切にしています。

目の前の仕事に精一杯向き合い、人との関係を築いていくと、必然的に期待が寄せられ新しい仕事につながります。それが「あなたにはこれが向いているということですよ」という、メッセージである可能性が高いと思っていて。

よほど自分の感覚と外れていなければ、目前の仕事を一生懸命やってみることが、自分を幸せにしてくれる仕事につながっていくだろうと捉えながら、自然とキャリアを積んでいけたらと思っています。

――本日はお忙しいなか、ありがとうございました!

(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです)

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凡事徹底でエンタメ組織をもっと強く。ふたりのリーダーが描く、福岡オフィスの「明日」 https://recruit-wp-prod.shiftinc.biz/career/library/id1087/ Wed, 13 Dec 2023 01:00:00 +0000 https://recruit-wp-prod.shiftinc.biz/?post_type=library&p=10525

製造業、自動車、金融、ITサービス、エネルギーなど、あらゆる国内産業を品質テストの面から支えてきたSHIFT。日本が世界に誇るゲームの領域は、エンターテインメントサービス部が担っており、その売上・規模は年々拡大しています。

主力拠点のひとつ、福岡オフィスでは150名超のメンバーがゲームアプリの品質保証・テスト業務に従事しています。統括するのは、エンターテインメント2グループ のI.T.です。

「入社した当時はエンターテインメントサービス部の福岡拠点をこれからさらに発展させていこうという組織フェーズ。まだまだ組織が安定しないうえに、ゲーム業界未経験の私には想像を絶する出来事が勃発。これまでのマネジメント経験だけでは歯が立たず、しばらく先の見えない状態がつづきました」

ようやく組織が軌道に乗りはじめた2020年、メンバーに加わったのがA.R.です。前職の中堅ゲーム会社では品質管理に10年間携わっていたA.R。I.T.にとって彗星のごとく現れた理想の“パートナー”でした。

両名の強力なタッグやメンバーの協力によって、躍進をつづけるエンターテインメント2グループ。二人にグループとしてのこれまでの歩みや強み、今後目指すものなど、幅広く話を聞きました。

  • エンターテインメントサービス部 エンターテインメント2グループ I.T.

    前職は、コンテンツ制作会社にてソリューション部門や社内インフラ部門の責任者を経験。エンジニアやプロジェクトマネージャー、チームの立ち上げ、事業推進、部門運営などさまざまな業務に従事。いままでの経験を活かしつつ、福岡でさらなる組織マネジメントができる環境をもとめて2018年にSHIFTに入社。

  • エンターテインメントサービス部 エンターテインメント2グループ A.R.

    第三者検証、ゲームソフト開発会社を経て直近は事業会社の品質管理部門にて稼働プロジェクトのスケジュール作成と管理、開発スタッフとの折衝やコストコントロールなどを担当。前職でのゲームタイトルの売上の伸び悩みなど先行きに不安を感じていたなか、SHIFTの成長性に魅力を感じ、2020年に入社。

目次

「組織を強くするには、人がすべて」─ほぼゼロの状態から改革スタート

──はじめに、おふたりの業務内容について教えてください。

I.T.エンターテインメント2グループの組織長として、福岡オフィス約150名、東京本社約50名、総勢200名ほど(2023年12月時点)ほどのマネジメントと福岡オフィスの拠点運営をしています。危機管理やトラブル対応、採用、人材育成など、組織を正常に運営するためのあらゆる業務をカバーしています。

A.R.:私はI.T.さんより現場に近い立場で、福岡にいるメンバーのうち50名ほどのメンバーのマネジメントをしています。各案件がスムーズに進められるよう、人材を確保したり、機材の手配をしたり、より生産性を高める取り組みをしたり。現場に必要な「ヒト・モノ・カネ・情報」を投じる役割ですね。

──I.T.さんがSHIFTに入社した2018年は、ちょうどエンターテインメントサービス部の福岡拠点を盛り上げていこうというタイミングでしたよね。当時のグループはどんな雰囲気でしたか?

I.T.すべてにおいて想像を超えていましたね(笑)。私自身がゲーム業界未経験だったということもありますが……。

エンタメ領域では、マイスター(※SHIFTにおけるアルバイト社員に対する尊称)や契約社員の割合が他部署に比べて圧倒的に高いんです。特に私が入社してのころは正社員1名に対して、マイスターが20名というかなり極端な構成でした。メンバーとは視点も話す言語も違い、それまで培ってきた自分にとっての「当たり前」が一切通用しませんでした。

組織を強くするには、人がすべて。このままではグループとしての成長は難しい、と危機感を覚え、早々に改革に着手しました。

「凡事徹底」が、成長可能性を高める

──具体的には、どのようにして組織改革をスタートさせたのですか?

I.T.まず、メンバー一人ひとりと面談し、現状の悩みについてヒアリングをしました。気がついたら2時間ぐらい話し込んでしまったケースもありましたね。

残念ながらこのタイミングで何人か離職者が出たのですが、残ってくれたメンバーとは同じ方向に向かって成長していきたい。そう思い、次の段階では「今後どういう組織になっていきたいか」を具体的な数字も用いて明確に示しました。

さらに「凡事徹底」をキーワードに、毎日いってまわりながら現場に浸透させることに。実は私自身がずっと大切にしてきた言葉で、中学時代からつづけているバスケットボールも、凡事徹底を心の拠りどころにしてがんばってきました。

──どうして「凡事徹底」を組織にも浸透させようと思ったのでしょうか。

I.T.特別ではない当たり前のことを徹底してやり抜くことこそ、新しい何かが見えてくる。ずっとそう信じてきましたし、実感もあったんです。

普段から決められた手順を守れないようでは、さらに一歩踏み出して「属人化を脱して標準化させる」のは到底無理な話。例えば、「わからないことを聞く」のは仕事の基本ですし、「テストで不具合が出たのにOKにしてしまう」のは、絶対にあってはならないこと。

業務に関するすべての言動において、凡事徹底は必要不可欠な考え方だと思いました。

──I.T.さんご自身が「組織に凡事徹底の考え方が浸透したな」と感じたのはいつごろでしたか。

I.T.ちょうどA.R.さんが入社した2020年ごろでしょうか。改革をスタートして2年たってから、組織が安定しはじめ、成長に向けて光が見えてきました。

基礎固めからレベルアップへ。ひとりの“経験者”がステージを引きあげた

──グループが安定しはじめて、さらにゲーム会社出身のA.R.さんがジョインしたとのことですが、実際にどんな変化がありましたか。

I.T.A.R.さんが入って劇的に変わったことを表すエピソードがあります。

当時、大きなプロジェクトがひとつ動いていたんですが、体制面でも品質の向上においても困難を極めていました。

そこで、入社したてのA.R.さんにメンバーとして加わってもらったんです。そうしたら、あっという間にチームを立て直してくれて、無事目標も達成できて……。経験者が入ると、こんなにも違うんだと感激しましたね。

A.R.いま振り返ると、何よりも馴染みやすい職場だったのが、成果を残せた最たる理由だったと思います。

I.T.さんが改革に奮闘されたこともあって、私自身はむしろ、「働きやすい職場だな」というのが第一印象でした。凡事徹底を実践しているし、情報セキュリティ対策も万全。何の違和感もなく、安心して現場に入れたんですよね。

業務をはじめ、人事評価や昇進について定量的な仕組みが用いられていたのも、私がイメージしていたSHIFTそのものでした。

──そもそもの話なんですが、A.R.さんはなぜSHIFTに転職を?

A.R.ゲーム会社の品質管理を10年やってきて、いろんな欲が出てきたんです。例えば「品質管理の業務に深く関わって、さらに専門性を高めたい」とか「他社のゲームも見てみたい」とか。

SHIFTを選んだのは、ある種のポテンシャルを感じたからです。品質保証については一流ですが、ゲーム業界への進出は後発。前職でちょっと関わりがあったときに「大手の競合他社に肉薄するためにも、力になりたい」と思いました。

また、毎年高い目標を掲げ、実現している点においてもシンパシーのようなものを感じて。この組織に入れば、必ず自己成長できると確信したんです。

常に「どうしたらみんなが楽しくなれるか」を考えたい

──実際に入社してみてA.R.さんが感じた「SHIFTの強み」があれば教えてください。

A.R.より高いパフォーマンスを発揮するために知恵を絞る。こうした文化が根づいているのが大きな強みだと感じました。ひとつの業務に対しての粗利が可視化されていますし、工数も1分単位で算出している。

自分がどれだけ組織にコミットしているかが一目瞭然なので、自ずと生産性を上げよう、効率化しようという気持ちが沸き上がってくるんですよね。

例えば、属人化されていた業務を誰でもできるようにして、工程を短縮させたり。「無駄を徹底的に排除していく」考えは、それまでの自分になかったので、新鮮でもありました。

I.T.A.R.さんは自分で考えて動ける人なので、本当に頼りになります。

SHIFTのルールや文化を尊重しつつ、これまでの経験やスキルを融合させながら、着実に結果を出していく。どのメンバーに対しても丁寧なコミュニケーションを重ねているし、安心して後進の育成をお任せしています。

──A.R.さんは、マイスターの方と接するときにどんなことを心がけていますか。

A.R.どんな状況にあっても「どうしたらみんなが楽しくなれるか」を考えてコミュニケーションしています。例えば、アニメとかゲームなど共通の趣味の話題で盛り上がったり、チャットのやりとりでもユーモアを交えたり。周囲が楽しそうだと、自分も楽しくなれる。だからいま、とてもハッピーです(笑)。

──人材育成については、エンターテインメント2グループとしてどのようなお考えをお持ちですか?

I.T.先ほどからお話ししているとおり、うちのメンバーの大半がマイスターや契約社員で、社会人経験が浅い人も少なからずいます。

仮に、彼らがSHIFTを離れたとしても、他の会社でも活躍できるように育てていきたい。本人のやる気次第では、正社員になる道も用意されています。意向を汲みながらできる限りキャリアサポートをして、最終的には「SHIFTで働いてよかった」と思える環境をつくりたいと思っています。

A.R.少し前に、社内でゲームプランナーになるための教育カリキュラムの受講募集をしたら、福岡オフィスからの希望者がとても多かったと聞きました。I.T.さんの取り組みがメンバーにもじわじわ伝わって、グループ全体にキャリア形成やスキルアップの意識が高まっているような気がします。

目指すは、「九州ナンバーワン」のエンタメ企業

──最後に、今後の展望についてそれぞれ聞かせてください。

I.T.2025年に、福岡オフィスだけで数倍規模の組織にしたい。代表の丹下も常々いっていますが、数は武器になります。ゆくゆくはSHIFTを福岡、九州においてエンタメ業界のナンバーワン企業にしたいです。

A.R.私はI.T.さんがつくってきた福岡オフィスの特長をさらに強化していきたいですね。SHIFTの他の拠点から「凡事徹底を実践しているのは福岡」「お客様に大きな価値を提供できているのは福岡」といわれるぐらいに成長させていきたいです。

──I.T.さん、A.R.さん、ありがとうございました!

(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです)

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福岡を優秀なエンジニアが集まる拠点に──成果に貪欲なリーダー、原動力は地元への愛 https://recruit-wp-prod.shiftinc.biz/career/library/id1088/ Mon, 04 Sep 2023 01:00:00 +0000 https://recruit-prod.group.shiftinc.jp/?post_type=library&p=8680

「福岡生まれ、福岡育ち。この街が好きすぎて、もう離れられません」

H.Dは、屈託のない笑顔でこう語りました。

SHIFTの主力拠点のひとつ、福岡オフィスに勤務するH.D。大手医療機器メーカーからの転職を考えたとき、第一条件はずばり「福岡で働けること」でした。

「加えて、いちエンジニアとしてIT業界に戻りたいという気持ちもありました。そうなると、希望を叶える会社はごくわずか。ですからSHIFTの求人を見たときは心が躍りましたね。事業内容はもちろん、成果主義であることにも惹かれました。『成果と報酬はセット』という考えがベースにあるので」

成果にこだわる、と明言するだけのことはありそうです。2019年9月に入社してからの彼の活躍ぶりは目覚ましく、またたく間に拠点に欠かせないエース社員になりました。マネジメント職に就いてからは、まもなく1年が経ちます。

H.Dは自身のキャリア、そして福岡オフィスの未来をどう描いているのでしょう。これまでとこれからについて語ってもらいました。

  • サービス&テクノロジー本部 品質サービス統括部 産業流通・通信サービス部 産業サービス1グループ H.D.

    2019年9月入社。SHIFTでは、テスト設計/実行/管理の一連、品質管理としてテスト計画立案や品質分析、PMOとして炎上プロジェクトの立て直しなどを担当。直近は、主にエネルギー系の事業会社様にて、基幹システム関連案件の品質コンサルをメインに、複数案件のマネジメントを実施中。福岡にいながら、東京の案件に従事。

  • 24歳

    新卒で某電機メーカーのグループ企業である情報システム会社に入社、東京勤務

    デバイス・部品系の基幹システムにSEとして携わる

  • 28歳

    同会社で福岡へUターン転勤

    半導体系の基幹システムに携わり、各種プロジェクトのPL/PMOを遂行

  • 34歳

    医療機器メーカーに転職、システム部門に配属

    福岡から中国・四国・九州のシステム営業~導入までを担当

  • 39歳

    SHIFT入社

    某ベンチャー企業のテスト支援からスタート

  • 43歳

    現在

    複数のエネルギー系案件のサービスマネージャを担当

目次

“縦横”組織で事業エリアが拡大。躍進する福岡オフィスで、マネジメント職に

SHIFTの一員となってから、早4年。入社当時は20名弱だった福岡オフィスも、いまでは300名以上が勤務する一大拠点へと成長しました。事業内容は本社と同じく、ソフトウェアテスト・品質保証、ITプロジェクトの管理を支援するPMOサービスをメインに展開しています。

2021年9月からは社内の組織が本社・拠点を区分しない“縦横”体制に。縦軸には業種・業態別に顧客ビジネスの変革・成長の実現を支援する部門を、横軸には品質テスト、インフラ、セキュリティ、DX支援などのサービス部署を配置して縦横で協業しています。

この改革により、福岡オフィスを含む各拠点は、全国の案件をカバーできるようになりました。以前はそれぞれに営業活動を行い、地域の仕事を中心に受注していましたが、現在はこれまでにないスケール感で業務に取り組んでいます。

私は産業流通・通信サービス部という横軸の部署に所属。メインで担当している大手電力グループ企業の案件は、エネルギーインフラ事業部という縦軸の部門と連携して行っています。

マネージャー職に就いたのは2022年9月から。「仕事を楽しむ」ことをつねに心がけてきました。マネージャーが、つまらなさそうに仕事をしていると、まわりも仕事がつまらないし、何事もうまくいかなくなる、というのが私の持論。では、楽しく仕事をするにはどうしたらよいか。自分で決めたことは、最後までやり切る。この一言に尽きると思っています。

医療機器メーカーから再びIT業界へ。「くすぶっているPMはくるべき!」というメッセージに背中を押された

ここで私のこれまでの経歴について、簡単にお話しさせてください。

大学院卒業後は、大手電機メーカーのグループ企業に就職。社内システムの保守・開発業務に10年間従事しました。「開発に携わりたい」「業務改善に貢献したい」という想いがありましたが、当時はグループ全体の業績が悪化していた時期。新たなシステムをつくってビジネスや業務改善に貢献する感覚には至らなかったため、転職を決意しました。

2社目は福岡に拠点がある医療機器メーカーに入社しました。担当は、生理検査関連システム。製品企画からプリセールス、フィールドエンジニアまで、一連のプロセスに携わりました。

直接お客様と接しながら企画ができることにやりがいを感じる一方で、ITとのカルチャーの違いを痛感。5年がんばりましたが、IT業界に戻ることを決めました。エンジニアとしてキャリアアップするには、それがベストな道だと考えたのです。

冒頭でも触れましたが、SHIFTに籍を転じたのは、福岡勤務、IT企業であることに加え、成果主義の会社だったからです。さらにいうと、転職活動中にたまたま見かけたデジタルサイネージ広告にも背中を押されました。

たしか「くすぶっているPMは我が社にくるべき!」といったようなコピーだったと記憶しているのですが「この会社だったらいまの年収より下がったとしても盛り返せるし、キャリアも積めるはずだ」と確信した覚えがあります。 いま、その通りになっているところをみると、自分の勘もまんざらじゃないなと思います(笑)。

必要以上の見栄は張らない。誰に対してもリスペクトをもって接する

2023年8月現在は、大手電力グループ企業の案件のほか、5つの案件のマネジメントを担っています。メンバーは総勢30名ほど。福岡、大阪、東京、仙台に散らばっており、全員と対面で会える環境ではありません。物理的な距離が離れていてもいち早く報告、連絡、相談が受けられるよう、メンバーへの情報共有と関係づくりにはより一層力を入れています。

私のモットーは「変なプライドや必要以上の見栄は張らない」。自分ができることは、本当に小さなことだけだと自覚しているので、お客様に限らず、社内メンバーなどコミュニケーションするすべての人に対してリスペクトをもって接しています。

日々心がけているのは、一人ひとりと向き合うこと、そしてなるべく率直に話すこと。年齢や経験もさまざまなので、例えば熟練メンバーにはより敬意をもって、若手に対しては頭ごなしにいうのではなく伝わるように話す、など接し方を変えています。

コミュニケーションの方法については、2ヶ月に1度の1on1は必ず実施する、一番利用頻度の多いTeamsではテーマごとにスレッドを立てて進捗が見えるようにするなど、試行錯誤しながら模索をつづけています。

正直なところ、マネジメントをはじめてまだ1年足らずなので、メンバーの成長を促すような取り組みの実施までは至っていません。それでも、自分の提言で自ら計画を立てて動き出すようになったり、前向きに仕事に取り組んでくれたりするメンバーがいるのはうれしいですし、とても励みになります。

貪欲に売上を伸ばしながら、福岡オフィスのプレゼンスを高めていきたい

特にマネージャー職に就いてからは、エンジニアとして手を動かす機会はほとんどなくなりましたが、売上をつくる立場でいられることに喜びを感じています。

私が売上に貪欲なのは「お金がないとよい仕事ができない」から。

以前いた会社で、我ながらよいチームビルディングが実現できたと自負できる案件がありました。しかし突然、志半ばで解散することに。理由は予算不足でした。どうすることもできない自分の無力さを感じると同時に、お金の大切さを痛感した瞬間でした。

もうひとつ、これまでいた職場に、優秀な人材が多かったことも起因しています。「こんなに頭のいい人たちと同じ職場で生き抜くためには、そういった人たちのフォロワーでありつづけること」というのが私なりに出した結論でした。

このような経緯もあって、成果主義であり幅広い業務を経験できるSHIFTは、自分の市場価値を高めるうえで、最高の環境だと思っています。

将来的には、福岡オフィスをSHIFT一優秀なエンジニアが集まる拠点にしたい。そのためにも本拠地である東京の案件に積極的に関わりながら、徐々に福岡オフィスのプレゼンスを高めていきたいと考えています。

何度も口に出していってしまいますが(笑)、私は福岡が大好きです。人が温かいし、食べ物は美味しいし、街が小さいから小回りが利いて便利。とにかく暮らしやすい。

この街のよさを知り尽くしている人も、まだ知らない人も。ぜひ進化しつづける福岡オフィスの一員になっていただけたらうれしいです。きっと、いままで見たことのない景色が見られるはずです。

(※本記事の内容および取材対象者の所属は、取材当時のものです。記事内に発言のある”縦横”体制については、その後、体制変更しています)

外部協力:福嶋 聡美(執筆)

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